いずれかの勤め先において所属し毎月のように給料をもらっている勤め人の多くにとって一番楽しみが待っていると言える日は
毎月における給料日
ではないでしょうか?
今やっている勤め先の仕事が本当に楽しいと心から思えている人はそうではないかもしれませんが、
大抵の勤め人にとって一番ハッピーになれるのは給料日だと思います。
わざわざ通帳記帳などをしなくても今の時代ですとアプリなどで簡単に入金を確認できることから
給料の振り込みの日にはついつい入金がないかどうか確認してしまうと思います。
そして、一瞬給料がもらえた事によるテンションの上がりがあったかと思えば、
「あ、でも、ここからさらに30日くらいしないと次の給料はもらえないのか・・・・・・」
と感じてしまい、急に我に返る人も結構いると思います。
給料の入金が確認できた瞬間にはドーパミンのようなものが出てきて一瞬ものすごく楽しい気持ちになれるのですが
しかし、次の瞬間からまた一ヶ月間大変な仕事をしなければいけないなどといった感覚に陥り、現実に返ってしまうのです。
仕事その物が楽しいと感じられている人は毎日その仕事ができること自体が自分自身に高い幸福感をもたらしてくれるので
「毎日出勤したり仕事するのが楽しい!」
と感じるのですが、
「仕事、あまり楽しくないけれども生活があるから頑張るかー」
ぐらいのテンションでやっている人にとっては
「給料日以外に楽しい日って正直ないな・・・・・・」
と感じてしまうと思います。
そして、他に楽しい日がないからこそ、趣味として何かに課金することが多いのです。
趣味としてパチンコなどをやっている人もいますが、おそらく他に本人にとって楽しいといえることがあるのであれば、わざわざパチンコをしに行こうなどと考える可能性が低くなるでしょう。
そのくらい、多くの勤め人にとって、給料日以外の楽しみを見つけるのは難しいことなのかもしれないですね。
一方で、勤め人では無い人、独立していたり、フリーランスとして活躍したりしている自営業者の場合には、給料日という概念は基本的にないです。
むしろ、売上がそのまま自分自身の給料の代わりのようなものなのですね。
したがって、彼らにとって売上がでた瞬間が、勤め人における給料日と似たような高揚感をもたらしてくれるのです。
そして、その売上が上がるタイミングが月のうちに多ければ多いほど、彼らにとっての楽しみは増えていると言っていいでしょう。
人によっては毎日売上げが立っているので人生が楽しいと感じている人もいるようです。
勤め人であっても営業職などをやっている人は成約した瞬間に勤め先の売上を上げることができることや、その成績に応じた賞与などももらえることがあるため、似たような楽しみを感じることができるかもしれません。
しかし、それ以外の内容の仕事、例えば経理などの業務をやっていても同じような喜びを感じることは難しいでしょう。
そのような勤め人の場合、やはりオススメするのが副業に取り組むことです。
特に毎日売上が立ち得るような仕事が良いですね。
例えば、株式投資などをやっている方は証券口座の含み益を確認することが楽しいと感じる人もいるのですが、
株式投資の場合、休日は市場が閉まっていることも多いため、土日や祝日になると数字が全く変わらないことから面白くないと感じる人も結構いるようです。
彼らにとってGWなどの長期休暇は特に特別楽しくなるわけではないようです。
また、不動産投資に関しても、物件数を増やしたりしない限り、大抵の場合月末ギリギリに家賃が入金されるので、安心感はあるかもしれませんが、毎日が楽しくなるようなタイプの副業とは言いがたいです。
もちろん、毎日売上が立ちうる仕事というのは、全く売上が立たない可能性があることと表裏一体の部分もあるため、副業に取り組んでいてもなかなか嬉しくなるような成果が出ないこともあるでしょう。
しかし、取り組んでみて、一度軌道に乗り始めれば、給料日以外の日においても楽しみが見つかってくると思います。
副業をわざわざやらなくても趣味などに取り組んでみても楽しい気持ちには一応なれると思いますが、これはどうしても自己完結しやすい部分もあったりします。
副業による売上というのは、そもそも自分の仕事の価値をストレートに認めてもらえなければ誰もお金を支払ってはくれないという意味も持っているため、
副業による売上があった時点で自分自身が社会のどこかにいる人から「金銭の支払い」という形で承認をされているということを意味します。
このように、副業に挑戦することによって世界のどこかにいる自分自身を認めてくれる人を探す旅に出るというイメージを持っておくといいと思います。
勤め先における閉鎖的な人間関係からどこかに脱出してみたいと考えている人はこのような1種の旅に出ることをオススメします。