多分、今やっている仕事に対して飽きてしまっているのかもしれません。
勤め先の仕事に対する意欲が全く湧きません。
そもそも似たような事を繰り返すということ自体が私にとって苦痛なのかもしれません。
例えば、日記に「今日も雨でした」という内容の記載のみをするのが仕事だったとして、それを毎日続けるというのは創造性に欠けますし、単純労働過ぎてキツいですよね?
例えるならばそんな感じのことを今の仕事に対して思っています。
なんかまた似たようなことやっているな、とか。
これやってももう飽きてしまったな、とか。
この仕事を自分が続けるのって意味あるの????、とか。
私と同様に2年間ぐらい勤めている人は似たような悩みを持っているようです。
そして、このような悩みを持った場合は一般的に転職を検討しましょう!という記事が書かれているのもよく見ます。
しかし、正直な話、転職するよりも前に同じ勤め先で部署を異動してみる方が転職によるリスクも低いですしいいのではないでしょうか。
色々な興味のある部署をやってみてそれでもなお苦痛を感じるとか、耐えられないという話になったらさすがに転職を検討してみるというのが良いかもしれません。
新卒で絵に描いたようなブラック企業に入ってしまった人はさっさと転職するべきですが、そうでもないな?と感じている人やある程度専門性が要求される勤め先に勤めている人であれば、仕事に飽きるたびに取りあえず部署を異動してみるというのが良いかもしれません。
そんなに簡単に異動はできない、という突っ込みが入りそうですが、上手くやっている人は少しずつ狙っている部署にも話を出していって、上手い具合に異動しているようです。
小説と同じく何事も伏線作りのような準備が必要になるのかもしれません。
私も、今は異動ができないか打診中ですが、そもそも少しでも知り合いがいなければ話をしようがないという意味で、異動のための下地作りができていないとどうしようもないということは事前に予想されましたので、事前に興味のある部署の人との交流ができる機会を得られるようにしていました。
これは勤め始めてから少しずつ行っていた結果できたことなので、一般的に、簡単に希望の部署に異動するのは難しいと言えば難しいのかもしれません。
しかし、そのうち異動してみたいと考えて少しずつ準備を行おうとする気持ちや、その部署の人との人間関係を構築するためのコミュニケーション能力を高めることができればある程度希望が見えてきそうです。
思えば、勤め人の世界でもある程度楽しそうに、上手くやっている人っていますよね。
組織によって勤め人の自由は奪われやすいわけですが、うまくやるコミュニケーション能力があれば、もしかしたらある程度の苦痛は軽減できるのかもしれないです。
もしかしたら、勤め人にとって自由を得るために重要なのは経済的自由を達成してしまうこともそうですが、むしろ人間関係を構築するコミュニケーション能力なのかもしれませんね。
コミュニケーション能力といっても、勤め先が求めているコミュニケーション能力とは質が違うかもしれませんが。