最近は時折、勤め先に早朝で出勤することがあります。
早朝出勤をするためには当然ながら早く起きる必要があります。
その前提から考えると、やはり、早起きしたことによって頭の中がすっきりするという点はあって、これは非常に気持ち良いのでおすすめです。
さらに言えば、早朝出勤のために電車を使う人はわかると思いますが、電車の中やホームにはあまり人がいません。
ネットで混雑状況を調べてみるとこれは分かるのですが、大体の電車においては7時を超えたあたりから混み始めるので、6時台に乗るとあまり人がいません。
この点は、満員電車や人が多過ぎるホームが苦手な私にとっては非常にありがたいです。
さらに言えば、勤め先に行った時点でも、早朝出勤だとほとんど人がいません。
この点も地味にスッキリした感じがして、私としては気分が良かったりします。
やっぱり、人が多すぎてガヤガヤした雰囲気が苦手なのかもしれません。
その上で、最近気づいたのは、早朝に出勤すると、勤め先における清掃担当の人たちが粛々と清掃の仕事をしているのを目撃することができます。
エレベーターから窓まで様々なところを現に清掃している人たちが私が思っているよりも案外多いということに気づきました。
勤め先に対して、綺麗なオフィスだな、とずっと思っていましたが、やはり、見えないところでこのような人たちが毎日建物を維持してくれているのだなということがよく分かりました。
正直、一部分については、
「これはロボットとかにやらせた方がいいのでは?」
と感じる部分もありました。
しかし、本当に細かい部分の清掃となると、今なお人間の労力が必要とされているのが現状なのだろうなと感じます。
これから、この辺りの細かいところも改善されて機械化されて行くのかもしれませんが、今のところは清掃をしている人たちがいるからこそ、このオフィスはこの美しさを保っているんだなと感じます。
見ていると、建物が綺麗になるのは純粋に気分がいいので、1ヶ月に一度ぐらいは私自身もこういう清掃活動をやりたいなと感じました。
毎日清掃活動ばかりの仕事は正直自分では全くやる気がないのですが、
頻度が低ければこのような活動もしたいなと感じます。
さらに言えば、それが自分の事業に関連する内容だったらさらにやる気が出るんだろうなということも感じますね。
不動産投資をしている大家さんの中には自ら自分が保有している収益物件まで赴いて草むしりなどをしている人もいるようですが、このような活動をして自分のビジネスや財産価値を保存していくことが出来るのであれば、このような形での仕事をするのは私としては十分にありだなと感じます。
このように考えて行くと、今まで清掃の仕事にはあまり興味がなかったのですが、それは
①仕事内容や時間や場所が他人に勝手に決められてしまう
ことや、
②その仕事をしても自分目線でのリターン(承認欲求を含め)があまり見えない
こと
にあるのが原因なのかなと感じるところです。
これは勤め人として働いている人の一つの宿命みたいなところがあるので、やはり、
勤め人として働かないと生きて行くことができない、という状況をいち早く克服する、
自分の時間と体を労働力商品とし、売り物にする労働市場という名の檻から脱出する
ということが重要なのだなと感じます。
真に自分の好きな仕事をするためにも、まずは労働市場を脱出しなければいけない、そのためにも投資家の立場にシフトして行って経済的自由の達成を目指すことは急務であると感じます。
他の方法としてはやはり、財市場で生き残る、すなわち自分でビジネスを回してそれで生活していくことができるようになることでしょう。
リスクヘッジのためにも両方を目指して行くことが良いかもしれないですね。
私の場合はまずは、勤め先からもらった給与所得を使ってそのまま金融商品の投資に回しましたが、一定の額を超えたら今後は一部をビジネスのためにも回すようにしたいと考えています。
やはり、卵を一つのカゴにもるなと言われるところもあるので、この辺りはどんどん収入の複線化を試みるのが安全でしょう。