以前から、口座関係について1か月放置していてもすべて回るように仕組みを整えていました。
これにより、私の場合はマネーフォワードなどの家計簿アプリを毎日見なくても安心できるようになっています。
ところで、このマネーフォワードにおいて証券口座も連携している方はマネーフォワードを開くたびにその資産が増減しているのを確認することができます。
資産が増えているときにはマネーフォワードを開くたびに嬉しさ、楽しさが込みあがってきますよね。
しかし、逆に株式が大暴落などをした時にはマネーフォワードを開くたびに資産が目減りしていくのを目の当たりにしてしまうため精神的ショックを受けてしまう人がたくさん出てきます。
この場合、動揺してしまうと純粋に生活が不安になってしまう人も出てくると思いますし、
場合によってはそのまま含み損などに耐えられなくて退場してしまう人もいます。
ついつい
「株価はどうなるんだろう、今後は大丈夫なのかな?」
と不安になってしまうとQOLも下がってしまうので良くないですね。
ついついマネーフォワードを開いてしまう人はスマホの画面を白黒にしてしまうのがおススメです↓
以下に設定方法も書きました。
また、そもそもマネーフォワードを開かない、開く頻度を落とすということも試みてもよいのではないかと私は考えています。
これはまだ自分の支出についてあまりコントロールできていない人の場合は、自分の支出の癖を確認するためにマネーフォワードを開くべきであると思いますが、
「自分は毎月このぐらい支出をしているみたいだ」
ということがほとんど分かっている人にとってはマネーフォワードを開く癖そのものが既に不要になっている可能性があります。
マネーフォワードを開いて自分の資産状況を見ることから「卒業」できる状態です。
ダイエットなどでもこれから体重などを減らしたいと考えている人は、毎日体重を計ってその動きを見ることがよいかもしれませんが、
すでにある程度自分のダイエットの成果に満足している人は時折体重などをチェックするだけでよいので、
毎日体重を計る必要がそもそもありません。
そして、体重の数字も確認する必要性がなくなるのですね。
ダイエットの場合は毎日体重を確認することによるデメリットがあまりないので、ある程度上手くいっている人であっても毎日確認するのがよいかもしれません。
しかし、マネーフォワードの場合にはついつい開いてしまって資産が減っているのを目の当たりにしてしまうと逆に精神的ショックを受けてしまうリスクがあります。
一般的にも、株式投資で運用成績の良い人というのは、
1位 亡くなっている人
2位 運用しているのを忘れている人
のようです。
とはいえ、これを単に知っているだけでは、運用しているのを忘れる人になるのは難しいですよね。
その場合、証券口座などにアクセスしにくくするのが一番良いです。
しかし、スマホでマネーフォワードを使用している人の場合、マネーフォワードを開いた瞬間に資産額の増減を目の当たりにしてしまうことでしょう。
したがって、このようなアプリ型の確認方法の場合は、そのアプリを開きにくくするための仕組み作りが重要になってきます。
スマホを開いたホーム画面にマネーフォワードがすぐに出てくる人はどんどん奥にアプリの位置を追いやってアクセスしにくくしましょう。
この方法により、よほど確認したいとき以外はわざわざスワイプしたくなくなりますのでおススメです。
スマホを開いた瞬間にマネーフォワードなどのアプリ型の家計簿が出てくる人は特に意味がないが、アプリを開いてしまう癖がついついしみ込んでしまっています。
スマホ依存の一つの症状ですね。
対策としてはスマホ依存と同じような発想で行くのがよいと思います。
スマホにおける仕組み作りは現代社会においてはもはや必須ともいえるかもしれません。
それほど私たちは知らず知らずの間にスマホに依存してしまい、人生のコントロール権を奪われているわけですね。
使いようによっては優秀なデバイスですが、知らず知らずのうちにQOLが下がってしまう原因にもなるのですね。