習慣化の習慣化という言葉がとても好きです。
自らの力で良い習慣をインストールすることを「習慣化」と呼ぶのであれば、「そのような良い習慣」を人生において常にインストールし続けることが「習慣化の習慣化」ということになるでしょう。
さて、改めて私が2020年までに習慣化した(習慣化半ばも含む)トピックを振り返って「習慣化の習慣化」が進んでいるのかチェックしてみました。
①日記習慣
これは、2017年から継続している習慣です。
手元のスマホにある日記帳に1日に何回も記入して常に更新しています。
一日中暇になった時には、多分30回くらいTwitterのツイートと同じくらいの量の日記をつけています。
基本的に書いている内容は「気づいたこと」などのトピックが多いです。
日々の生活の中で「気づいたこと」があってもメモをしないとすぐに忘れてしまうので、「何に気づいたか」ということと「今後どうしたいか」ということをセットで書くことが多いです。
例えば、「駅前に行ったら〇〇というのを見かけた。あとで改めて探してみよう」
などの内容です。
こうやって書いておけば後から日記内検索をかけることができるので非常に便利です。
今年でこれは3年目になりますが、年ごとに同じことを毎年やっているのを日記内検索をかけてしまった結果判明してしまうこともあり、それが地味にショックだったのですが、例えば、後述の通り運動習慣については毎回冬に冷え性に苦しんでしまっていたことに気付いてしまったことをきっかけに取り入れたので、自分を効果的に鼓舞するためのツールとしても重宝しています。
日記について今年新たに試みたことは、今まで一つのスマホでしか日記を記入できない状況だったのですが、もう一つ日記を記入するためのデバイスを確保して同期できるようにしました。
これにより、メインで使用しているスマホが手元になくても日記を書くことが可能になり、日記を記載する機会を増やすことに成功しました。
この改善策は取り入れて正解でした。
この日記習慣を土台にしてこのブログも常日頃更新されているので、私にとって核になる習慣です。
来年は、日記内検索で検索をかけることによってさらに有益な情報を発見できるようにうまく日記の記載方法について工夫ができたらいいなと目論んでいます。
また、いわゆるリフレーミング習慣として、起こった出来事を一見悪い出来事のように見えてしまっても建設的に解釈する習慣のためにこの日記習慣は作用できるのではないかということも考えており、2021年はこれを行うことができたらいいなと密かに考えています。
②資産管理、金融商品の投資習慣
これも私が経済的自由を目指してからずっと行っている習慣です。
具体的にはまずマネーフォワードを使用して労力を最小限にして家計簿を作成し、無駄遣いをしていないかチェックするようにしています。
マネーフォワードを使えば金融資産額の総額もわかるので、経済的自由にどのくらい近づいているのかをチェックすることができます。
また、私はETFやインデックス投資をしています。
これも、基本的にはドルコスト平均法をメインにするために自動での積み立て設定を行なっていて、私の感情が入る余地を排除して淡々と積み立てをしています。
自分の感情が入る余地をなくした上で、キャッシュポジションをなるべく確保することによって、コロナ相場でも容易に生き残り、積立額をいつもの2倍や3倍に変えることができたので大勝ちは全くできませんが安定して資産を増やしています。
経済的自由を達成するまではこのような保守的な積立方法でいきたいと考えています。たまに資産額を自慢している人がいますが、私は人生を金融商品への投資だけで終わらせる気は無いです。
この習慣は、マネーフォワードと自動積立設定という2つのシステムによって支えられており、今のところかなり堅実に行えているという印象です。
③ブログの毎日更新の習慣
これはこのブログで継続しています。
日記習慣ではどうしても中身のない内容になることが多いです。
その反面、こちらのブログにおいては他人から読まれる可能性がある以上、日記における記載よりはかなり丁寧に説明をするように心がけています。
他人に説明ができないということは実はわかっていないということでもあるので、こちらに記載をすることによってしっかりと考えているのか自分でチェックしています。
特に抽象的な理屈っぽい内容を記載したくなった場合、なるべくいろいろな具体例を導入できないのかということを最近は毎回考えています。
人によってはAという例えならばわかるがBという例えをされても全く説明を理解できないということがあるようなので、一応の手数を増やす必要があるのではないかと考えています。
また、このような試みをすることでブログを更新している間にさらに考えが深まることがあり、「あ、結局こういうことでも説明できるな」ということがわかったりするのでそれが楽しかったりします。
④食事習慣
食事についてはタンパク質をメインにして、体に悪いものはあまり食べないということにしています。
食事については私はお腹を満たすものという認識では考えていません。
そもそも、私は「自分という資産」を構築するため、健康になる必要があると考えています。
もっと正確にいうと、「活力のある、集中できる時間」を増やすために健康寿命を伸ばすこと、すなわち不健康状態の時間や期間をなるべくなくして、有限な資源である時間を最大限活用するための体制を整えたいと考えています。
不健康状態というのはいわゆる健康寿命を超えてしまった寝込んでいる年寄りだけではなく、若者でも鬱で動かなくなったり、怪我や病気で動けなくなっている期間のことも指しています。
ブラック企業などで激務で働き漬けになる人は特に危険なのですが、一度不健康状態になると回復するまでにかなり時間を使うことになります。
この不健康状態が長ければ長いほど、人生が全く進まない状況となり大変辛い思いをすることになるのは想像に難くありません。
したがって、若い時からこの不健康状態を避けるための方法論を追求する必要があると考えています。
そのうちの一つとして、食事習慣にまずは気をつける必要があるという認識です。
具体的には、私は毎日プロテインを飲んでいます。また食事はサラダと肉と魚がメインで炭水化物メインでとる場合は玄米を使うことにしています。
また、水もミネラルウォーターを飲むことにしており、気がついたら5リットル近く飲んでいる日もザラにあります。
お菓子は基本的に食べないこととし、食べたくなったらプロテインバーを取ることに決めています。
運動習慣も合わせて取り入れていることから、このような食生活を採用すればほとんど太りません。
最近は、楽天経済圏を用いて効率的に食べたいものを近くに確保することとして、コンビニなどにいく時間を削減しています。