高収入の人によくありがちなのは、
外食の機会を多く設けたり、家事をやたらとアウトソーシングすることです。
もちろん、一生お金に困らない確信があるのでしたらそれもかまいません。
すべての家事を外注することを是とする人もいるでしょう。
しかし、自分でも自炊を初めとして身の回りのことができるという生活力があるとやはり違います。
生活力というのは文字通り一生もののスキルです
高収入の人はやたらと外食・外注に頼りがち
先日、職場の同僚の男性と話しているときに気づきました。
彼らはどうやらあまり自炊をしていないようです。
お昼にはコンビニに行ったり、
夜には頻繁に外食に行っているようです。
また、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言下では、ウーバーイーツを使用して食事してたようです。
私は当然のように普段から備蓄していた食材を用いて自炊していましたし、
家で自炊する大幅な余裕ができたのでとてもラッキー
などと思っていたのでかなりびっくりしました。
また、普段から外食するのが彼らの常のようです。
普段から仕事が忙しいから仕方がないというのが彼らの言い分のようです。
しかし、私も同じくらい働いているはずなので、「忙しいから仕方がない」と言われても・・・・・・
というのが率直な感想です。
忙しいからできないと言うよりも、もともと自炊などを初めとした家事を行うだけのスキル、習慣がないのではないか、と思いました。
もちろん、敏腕な経営者の中には、
「家事は完全に時間の無駄!外注して自分のための時間を作ろう!」
と主張している人も多く、それ自体理解はできます。
家事だけに時間を取られているのは無駄というのはその通りでしょう。
私もこの点は同意しますし、必要に応じて家事をアウトソーシングできないか考えることはお金の使い方も含めて重要です。
しかし、家事というのは、そもそも自分が生活するための場を作ることも意味します。
外注するにしても適当に注文を入れるのではなく、
自分にとって得意な家事・苦手な家事は何か
自分の理想の生活空間を作るに当たって、専門の人に頼むべき箇所はどこか
自分の時間やお金の費用対効果を考えるとどこまでの家事をお任せするべきなのか
ということを主体的に考えて戦略立てるべきだと考えています。
自分の生きる場所である自宅に対する家事のスキルをもって、それを使いこなしている状態というのは、人が主体的に生きることへの第一歩だと思います。
仕事で出世したり、年収をやたら上げたり、貯金額・資産額をやたらと増やすことも大事ですが、これらは数字に表れるステータスの一つに過ぎません。
家事を始めとした、生活力というステータスも生きていく上では存在すると思います。
生活力がある人には魅力があります
私はよく自炊をします。
むしろ、外食をする機会の方が稀少です。
もちろん、興味があるお店には行きますが、惰性で通おうすることは基本的にはありません。
後、外食に行くのはおもてなしの時でしょうか。
普段は自炊をしながら、時折、ネット上でレシピを検索してそれを試したりということもします。
最近のYoutubeの料理動画を見ているととても面白く、自分でも作ってみたいなと思えるものもたくさんあります。
「こういう作り方もあるんだ」
と発見があったりするので、インターネットは本当にすごいなと感じます。
料理に関しては、どのような油を使用するのか、というところから私は拘っています。
最近はSNS等を見ていると若い男性でも料理に拘っている人もいるようですね。
また、綺麗好きの方もいるようです。
男性によっては部屋の中が汚く、「どう生活したらこうなるのだろうか。」と思われる状態になっている方もいるので、(女性でもいますが)
年収などに関わりなく、生活力のある男性は特にいいなと思っています。
また、今はまだしばらく実行に移せそうにないのですが、
家庭菜園をやってみたり、DIYもいつかやってみたいなって思うこともあります。
自分の人生を送るにあたって生活する場所というのは大事にしたいと思っているので、住まい選びと併せてこのあたりは拘っていきたいと感じています。