節約というと、ついつい
今後かかる食費を削ることができないか、
新しい物を買うか買わないか
これらを考えてしまいがちです。
もちろん、これは正しい発想ではあるとは思います。
しかし、意外と身の回りで必要があるものとないものを見極める訓練として、
断捨離を行うことが重要になってきます。
必要なものと不要なものを見極めるための断捨離
断捨離をやりましょうといっても実際に捨てる必要まではありません。
一度、自分の身の回りのものをチェックしてみて、自分の購買行動が正しかったのか見直すことが重要なのです。
手始めにサブスクリプションについて見直すのが一番早いと思います。
たとえば、私は最近
Amazonのプライム会員
YoutubeのPremium会員
を退会しました。
これらのサービスは確かにとても便利です。
しかし、私は最近楽天経済圏にはまっていて、
そこでの買い物で日常の購買行動は完結していることに気づきました。
敢えて、Amazonのお急ぎ便を使用する意味がなくなってしまったのです。
もちろん、Amazonのお急ぎ便以外にもプライム会員のメリットはたくさんあるのですが、
これらも全て自分では使っていないことに気づきました。
もともと、Amazonのプライム会員の会費が値上げしたことがきっかけで
「そもそもAmazonってそんなに使ってないような・・・・・・」
となったので、
ここはきっぱりと解約することにしました。
カスタマーセンターに問い合わせたところ、2年分近くの会費の返金があるようです。
問い合わせてみて良かったです。
また、YoutubeのPremium会員も解約しています。
こちらも便利なサービスなのですが、
冷静に考えていらないのでは?
となりました。
Premium会員に入っていた理由は、
①広告が煩わしい気がしていた
②データを保存することで、手元で動画を見ることが可能
③バックグラウンド再生ができてツイッターを見ながら音楽を聴けた
の3点が大きかったです。
しかし、
①の広告についてはBGMの動画を見ることが多かったのでそもそも、広告が煩わしいと思う機会が少ない
②のデータ保存についてはそもそもスマホの容量が圧迫されるので保存をしたくないことと
そもそもデータ容量に困っていないので、オフライン再生をする意義があまりない
③については自宅のパソコンでyoutubeの動画を別ウィンドウで流すことで、音楽を聴きながらツイッターやその他の作業をすることも十分に可能であり、外出もほとんどしないためバックグラウンド再生をする意味がない
ということに気づきました。
そのため、「敢えて会費を支払うほどのメリットを享受していない」
という結論に至りました。
このようにサブスクリプションサービスについて見直しを行うとダイレクトに恩恵があります。
また、部屋を見渡してみて、洋服やガジェットについても1年間使っていないものについては断捨離を行うことをおすすめします。
1年も経てば日本の四季は経験しているということなので、その時点で1度も活躍していないものは備蓄品を除けば不要かと思われます。
むしろ、備蓄品や防災品は数年単位で効力を測るべきものなので断捨離の対象に入れるべきではありません。
洋服などは意外と使っていないことも多いので、その分を断捨離できると部屋の中が一気にすっきりします。
①部屋の中がすっきりすると純粋に気分が良くなります。
②また、副次的な効果として、自分にとって必要なものかそうではないものなのかが判断できるので、その後の購買行動においてもより良い選択が可能になります。
③さらにいえば、断捨離後に部屋がすっきりすると、「こんなに部屋のスペースがいらない」ということもわかるようになり、次の引っ越しの際の条件選びにおいても適切な判断が可能になります。
人によってはすぐに今より広くない場所に引っ越しを行って家賃を下げるということも可能になります。
このように、定期的な見直しを進めると、より支出の最適化を行うことが可能になり、経済的自由への道もより近くなると思います。
定期的な断捨離の検討を行うことでより自分の人生を最適化できるようになるでしょう。