先日から、大きなバッグを持ち歩くのを辞めて、小さなバッグで最小限の荷物を持ち歩くことにしています。
かなり軽やかな気持ちで日常生活を送ることが可能になりました。
やはり、大きなバッグというのは日常的に使用してしまうと、それなりに体力を持って行かれてしまうようです。
しかも、これに加えて私はそもそもスマホをそこまで持ち運ぶ必要が無いのではないかと考え始めています。
これにより、早朝と深夜の時間帯はスマホを持ち運ばないようにすることを意識しています。
とはいえ、こんな対策を取ったところで、それでもスマホの誘惑はすごいので、たたみかけるように追加でもう一つ措置をとっています。
それは何かというと、スマホの画面の白黒化です。
これはスマホの鮮やかな画面を一気に彩りの全くない世界に変えてしまうすぐれものです。
やってみると、わかりますが、本当にスマホの画面がつまらなく感じるようになります。
原理は分かりませんが、よりリアリティの感じられる刺激の方を人間は本能的に好むのかもしれないですし、白黒の画面を見ながら頭の中で色合いを想像することにおける認知の負担が大きすぎてすぐに見たくなくなってしまうのかもしれませんね。
LINEのスタンプなども一気につまらなく感じるようになるので、スマホ依存を見直したい人にはかなりオススメできます。
それほどまでに絶大なインパクトをもたらしてくれる施策です。
特にスマホ依存に問題意識を感じていない人にも面白半分でオススメできると感じました。
そして、実際に早朝と深夜にスマホを使用しないようにすると、実はかなり時間の余裕が存在するという事実に気づくことができます。
「ああ、今まではこの時間をスマホの画面をじっと見てネットサーフィンとか、SNSとかに使用していたのか」
「私は第4領域の沼にしらずしらずのうちに入っていたのか」
ということがよく分かります。
スマホは素晴らしいコンテンツをもたらしてくれますし、素晴らしい暇つぶしツールでもあるのですが、
しかし、自分のための時間を求める人にとっては、強敵でもあります。
スマホとの付き合い方は定期的に見直してみることをオススメします。
さらに、これに加えて私は財布の中身も精査しました。
具体的には、
「必要だけれども、実は1ヶ月以上日常的に使用していないカードは存在しないか?」
という視点で財布の中身もチェックしました。
この視点で見ると意外と
確かに使いはするものの、しかし、その頻度が実際は恐ろしく低い
そんなカードが存在することが分かります。
しかも、身分証明書や健康保険証のように緊急時にも必要になるのかと言えば、そこまででもないよね?というカードも意外とたくさんありました。
そのように、緊急時に必要にはならなくて、かつ、さほど使用頻度の高くないカードは、重要性が低いカードとして、財布に入れずにまずは家の中に置いておくことにしました。
基本的に、財布の中にカードが増えてしまう原因は
診察券が新たに必要になったりだとか、
ポイントがお得なカードを発行した場合
になると思われますが、
これらはあると確かにお得な面があるものの、しかし、実際には重要度は高くなく、最悪存在しなくても生きていくことが可能なものです。
このようなカードで、かつ、実際に1ヶ月以上の使用実績のないものは財布からリストラすることにしました。
とは言っても、断捨離と異なり処分をするわけでは無く、家の中で大人しくしてもらうことにしたわけです。
何でも無いことですが、これをやっただけで財布の中のカードの枚数が激減しました。
今、財布の中に入っているカードはたった2枚です。
ここまで来るともはや何も持ち運ばずに生活をしたくなってしまいますね。
できるかぎり物を持ち運ばないで生活をしたいと考え始めたときに、私が次に着目しているのは、いわゆるウェアラブル端末です。
代表的なところですと、アップルウォッチなどがそうですね。
ざっと調べたところ、アップルウォッチは健康管理の機能に加えて既にSuica払いなどにも対応しているようですね。
今後はこのように身につけるだけで良いという端末についても着目しつつ、スマホとの適切な距離感も意識した、自分にとって理想の生活、快適な生活ができないかどうか、今後も試行錯誤を続けたいと感じました。
ただ、現段階では私はウェアラブル端末にはまだ手が出せないと感じています。
その最大の理由はファッション性です。
どうしても、既存の服との調和を気にせざるを得ないので、それとの関係ではまだ合格点は出せないという感覚です。
私の考えとしては、合理性が極まっていたらファッション性にも目をつぶって採用することもあり得なくもないのですが、
しかし、ウェアラブル端末にはまだそこまで採用の必要性、合理性を感じていないというのが正直なところです。
この辺りのファッション性、デザインの向上も今後は期待したいところですね。