貯金する際の生活防衛費、生活防衛資金は生活費の1年分はあったほうがいい

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資産形成をする上で、生活防衛資金、生活防衛費をまず初めに貯めることが重要です。

生活防衛資金は生活費の1年分はあった方がいいです。

なぜそう思ったのか以下では説明します。

生活防衛費、生活防衛資金とは?

資産形成を考えたことがある人はこの「生活防衛費」「生活防衛資金」という用語を何度も目にしていると思います。

しかし、貯金を始めたばかりの人はこれを聞いたことがない人も多いでしょう。

「生活防衛資金」=生活費の支出に備えて、投資に回さずに預金などに置いておくお金のこと。

貯金を始めようとする人はまず生活防衛資金を貯めるところから始めるのが重要です。

この生活防衛資金をいくら用意するべきかというのは諸説あります。

多い人は生活費の2年間分、少ない人だと3ヶ月分を提唱しています。

一体どれだけ貯めるべきか全然分かりませんよね。

引越しをした時に「生活防衛資金」が1年分あったほうがいいなと感じました。

正直、生活防衛資金というのは「いくら分あれば心の余裕を保てるのか」という視点さえあれば好きに決めていいと思います。

しかし、他の人の考えが気になってしまうのもまた事実です。

私はかなりリスクを気にするタイプですので、

「生活防衛資金は生活費の2年分以上ないと心の余裕が保てない・・・・・・」と考えています。

とはいえ何も起きなければ普通預金として塩漬けしているみたいでちょっともったいない気分になってしまうこともまた事実です。

そんな中、引越しをした際に改めて生活防衛資金を1年分以上用意していて良かった!と感じました。

あなたは引越しをする際にどれだけ費用がかかるかご存じでしょうか?

一般的には新居住先の家賃の6ヶ月分といわれています。

そして、生活費の中で最も大きな額を占めているのは住居費ではないでしょうか。

例えば、都心で暮らそうと思ったらたとえワンルームマンションでも家賃は8万円近くします。

引越し業者に払う額にもよりますが、この場合一気に50万円近くの支出です。

額がとんでもないですね。

一人暮らしの単身世帯の月の生活費は16万円くらいらしいですが、これの半年分が96万円になります。

生活防衛資金を生活費の半年分に設定した場合には、例え単身世帯でも都心で引越しをするだけで生活防衛資金が3ヶ月分以下に一気に減ります。

「いや、引越しをしたら当然お金は出ていくのだから生活防衛資金が減るのは当たり前でしょ」

と思うかもしれません。

しかし、「悪いことは一気に何度も起こる」ということがあるように、同時期に引っ越し代のみが出て行くとは限りません。

例えば、近年は転職市場において売り手市場と言うこともあってか、職場でも新たなチャンスをつかむために転職活動をしていた人は何人もいました。

特に2020年2月上旬頃には株価もかなり上がっており、その頃にはみんなが外資系企業などの高収入が得られる職場へと転職活動していました。

そう思ったら、3月頃には新型コロナ感染症がかなり危ないという話が出て来ましたね。

企業によっては一気にレイオフしたり入社時期を調整したりという動きが出てきました。

そのような時期に新しい職場に通うための引越しを同時に行おうとしたらどうなるでしょうか?

いきなり、50万円以上も手元から出て行ったあげくに

雇用先から「ごめん、今仕事ないからちょっと職場に来るの待っててもらえる?落ち着くまで3ヶ月くらいかかるかも。」

と言われたらどうでしょうか?

生活防衛資金が半年分あったはずなのにほぼ0になります。

今言われていなくても今後言われる可能性はありますよね?

このようなリスクを考えると「やはり、生活防衛資金は生活費の1年分以上は必要かもしれない」

と考えるようになりました。

攻めの引越しをするためにも生活防衛資金は重要

引越しをする動機というのは人によって様々ですが、たいていの人は受け身で必要に応じて引越しをすることが多いのではないでしょうか。

職場が変わったから引っ越した。家族が増えたから引っ越したなど

しかし、資産形成においては節約をすることが王道であり、節約の王道は固定費の削減です。

なかなか最大の固定費である家賃を引越しによって積極的に減らしましょうとまで述べている人は少ない印象ですが、

引越しのハードルを乗り越え、よりよい物件を見つけて生活水準をほとんど落とすことなく家賃を減らすことができることが最も望ましいことは間違いありません。

大抵の人にとって引越しのハードルは高いという現実を直視した結果、薦めていないに過ぎません

そして、引越しのハードルの中で真っ先に挙げられるのは引越しにおける初期費用の高さでしょう。

この初期費用の高さがあるからこそ、ほとんどの人はなかなか引越しを行おうとしないですし、

どうしても騒音に耐えられないといったネガティブな理由

職場が変わった

進学先が変わった

結婚した

子供が生まれたといった受け身の理由

がなければなかなか引越しをしようとする気になれないのです。

このハードルの高さを一定程度解消してくれるのが生活防衛資金になります。

より自分にとって適切な物件を探して引っ越しをすることができれば間違いなく幸福度は上がります。

攻めの引越しのためにも生活防衛資金を余分に用意するのは重要なのです。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
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