長期的に安定させるためには「まぐれ」を「まぐれ」と認識できるようになることが重要

リフレーミング
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ことわざに「勝って兜の緒を締めよ」という言葉があるようです。

似たような言葉には、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし。」というのもありますね。

両方とも、乱暴に言えば、勝ったとしても油断するな、ということを言っているようです。

確かに、何かに勝利したり、何かの結果が出たりすると嬉しくなりますよね。

でも、何故勝ったのかという原因分析や、今後も同じように勝てるのかという見通しを立てることもそれ以上に重要になります。

例えば、

たまたま運が良かったから勝てただけ

という場合もよくあったりします。

ゲームで言うと、「きゅうしょにあたった!」というような状態でしょうか。

急所

急所(きゅうしょ)とは、バトル中ランダムに発生する、ダメージが増加するボーナスのこと。一般的なゲームでいうところの「クリティカルヒット」のようなもの(英語版では実際にCritical Hitである)。ゲーム中では「きゅうしょに あたった!」と表現されるが、技が急所に当たること自体を「急所」と呼ぶこともある。

引用:https://wiki.xn--rckteqa2e.com/wiki/%E6%80%A5%E6%89%80

そして、たとえばポケットモンスターというゲームにおいては、きゅうしょに当たった場合、

「きゅうしょにあたった!」

とわざわざ教えてくれるのが非常にありがたいですね。

今回は運よく大ダメージが入っただけ、きゅうしょにあたらなければここまでのダメージは入らない、ということがプレイヤー側がわかるためです。

そして、このように、「まぐれ」を「まぐれ」と簡単に認識できるようになっていることは実は非常にありがたいことであり、現実の世界では「まぐれ」だったということを教えてもらえる機会がそもそもあまりありません。

したがって、本人の認識によっては

「自分の実力によって上手くいっている!」

と勘違いしやすいのが怖い点です。

人によっては例えばちょっと仕事で成功したからと言ってそのまま原因分析を正確に行えないままに独立してしまって、「まぐれ」で勝っていた分の運が尽きてしまって、そのまま対策を講じることもままならず失敗し続けるという流れを創ってしまう、という状況になりかねません。

そういう意味で、「まぐれ」で結果が下手に出ない方が安全ではないか、トントン拍子に結果が出すぎない方が良いともとらえられるのではないかと私は考えています。

もちろん、個人的には

「トントン拍子に結果が出てくれた方が気持ちとしては嬉しい」

というのはあったりはするのですが、

しかし、

下手に自分の実力を見誤ってしまって、どこかのタイミングで墜落してしまいそのまま再起不能になるのはもっと怖いと考えています。

したがって、もし何らかの結果が早期に出たとしてもその「まぐれ」を「まぐれ」とそもそも認識できるようになることが長期的な視点では重要だと考えています。

そのために、冷静な気持ち、平常心を持ち続けることなどの精神論も重要かも知れませんが、

事前に想定していた計画と今回の場合はどこがどう違っていたのか、という分析を行うことが重要ですし、その前提として事前にしっかりとした計画を立てておくことを意識しておくことが重要なのかなと思っています。

ただの「まぐれ」や「きゅうしょにあたった!」という状態を前提にした動きはなるべくしないようにすることが安全でしょう。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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