以前から、防犯のためにオートロック機能付きのスマートロックを探していました。
どういうことかというと、住居侵入の原因の第一位が無施錠によるもの、
すなわち、鍵の閉め忘れにより犯罪の被害に遭ってしまうということからその対策のためのアイテムを探していました。
私自身は鍵を閉める習慣がついているため、この手の商品は必要が無いのではないか、と考えていた時期もありましたが、上記の記事の経緯から、自身が習慣として既に持っているものであっても、それを自動的に遂行してくれるオートロックのシステムを導入することに決めました。
そして、検討した結果、結果的に購入したのがセサミ3でした。
↓この商品はこのような形で賃貸物件にも簡単に取り付けることが可能です。
↓商品その物は以下のような手のひらサイズのものが届きます。
このセサミ3の素晴らしいところは、手動施錠や手動開錠も含めてすべて記録として残る点です。
↑上記のように、スマホ画面において、手動施錠、手動開錠、スマホアプリによる開錠(未登録利用者の部分ですね。)、オートロックの記録が全て残ります。
したがって、
後から自分の行動記録を確認することや、
不審人物による住居侵入がないことを確認することや、
滅多にないことですがアリバイを証明したい場合などにも使えるかもしれません。
このように、私自身は自動的に自分自身のパーソナルデータを収集しておくことを最近は意識しています。
そして、セサミ3の使い心地としては、やはり
オートロック機能が使いやすい
という点がありがたいです。
オートロックは開錠してから3秒後を最短にスマホアプリで設定が可能なのですが、私は5秒で設定するのが一番使い心地が良いと感じています。
たかだかオートロックですが、外出時に特に鍵を使用して施錠する必要がなくなったことによってかなり負担を軽減することができるようになりました。
一見すると、あまりにも地味ですが、外出時の手間が一つでも減ることは実際上かなり生活が楽になります。
たとえ、短い時間であっても、毎日行う動作については少しずつ削減していくとそれが大差に繋がるでしょう。
このセサミ3には他にも手ぶら機能などもありますが、私はオートロック機能を主目的に購入しているので、この部分は特に試してはいません。
さて、スマートロックに限らない話ですが、通販で物を購入することを検討する場合には
「評判は良さそうだけどこれは自分の状況に合う商品なのだろうか?」
という不安がつきものですよね。
例えば、スマートロックの場合には、
「この商品は自分の家にも簡単に取り付けることが本当にできるのかな?」
「もし、合わなくて返品が必要になったら色々と面倒だから、それは避けたいけど、どうなんだろう?」
というのが気になりますよね。
このセサミ3の最大の売り文句(アピールポイント)は
「どんな錠であっても取り付けることが可能」
な点なので、この点は安心感があります。
それでも、取り付け作業自体は自分で行わなければいけないという点が顧客側にとって不安な点ですよね。
「たとえ、製品がいい物であったとしても、自分がこれをまともに取り付けることができるのかな?勘違いして取り付け方をミスったらどうしよう」
と思うことでしょう。
この点、セサミ3は取り付け方法について絵を用いてわかりやすく解説してくれている説明書が同梱されています。
更に以下のようなお問い合わせに関するページも同梱されています↓
このような形で購入の際の顧客側の不安を最大限軽減してくれているという点が良いところですね。
さらにいえば、私がセサミ3を購入する最大の決め手になったのは以下のように
「ドライバーが商品に同梱されている」
ことにありました。
↑このような小さなドライバーが必ずついてくるようです。
これを購入したことがない人にとっては「それがどうしたの?」という話に見えるかもしれません。
このドライバーはセサミ3の取り付け時に必要な可能性がある物です。
上記のようにセサミ3の最大の売り文句は「どんな錠であっても取り付けが可能!」な点なのですが、これは商品の組み立て時にネジを付ける位置を調整できるからなので、よっぽどデフォルトの状態で取り付けが可能な奇跡が起こらない限り必然的にドライバーが必要になります。
この点、セサミ3以外の類似商品は商品説明のところに小さな文字で
「ドライバーは自分で用意して下さい」
という趣旨のことが書いてあったりします。
しかし、あなたの部屋の中に適切な大きさのドライバーって今ありますか?という話です。
実家暮らしや家族で暮らしている人など比較的大きな世帯規模で暮らしている方は滅多に使用しない押し入れの奥にドライバーが入っているかもしれませんが、
多くの一人暮らしの人の家にドライバーなどない場合の方が多いです。
私の場合はありませんでした。
したがって、類似商品を購入する際にドライバーを別途用意するにしても、
「一体どんな大きさのドライバーが必要なのだろう?」
「どこでドライバーを購入するのが良いのだろう?」
ということをいちいち考えなければいけません。
セサミ3はこの点最初からドライバーを同梱させてしまうことで、顧客側の負担を大幅に軽減しているわけです。
このように、私がセサミ3を購入した大きな決め手はこのように様々な形で顧客側の負担を軽減させていこうとする姿勢が出ていると感じたからだと言えるかもしれません。
↓セサミ3は今は売り切れのようですが、復活したりリニューアルされると良いですね。
このように、
「評判は良さそうだけどこれは自分の状況に合う商品なのだろうか?」
という顧客の不安を解消してくれるような配慮がない商品はたとえ商品自体の品質が良かったとしてもなかなか売れにくくなっていくのではないか、と考えています。