他のことに気を取られていたせいで、完全に忘れていましたが、タイトルの通りです。
以下の通り、少しずつ収益が上がっているという状況です。
当初のもくろみは以下の通りで、ストック型収入を買収することが初心者向きなのではないか?みたいな今思うと極めて呑気なことを書いていたのですが↓
しかしながら、自分で実際に色々やってみると、
「よくよく考えてみると、完全初心者だと割と厳しい点が幾つもあるのではないか」
ということも段々分かってきました。
具体的には、
①そもそも優良な事業は売りに出されていることが少ない(売られるからには何らかの事情がある)
②資金力が無いと売主にそもそもあまり相手にされない
③そもそも当該事業のビジネスモデルや商品について詳しくないと買収後の事業計画を上手く立てることが難しいし、実際に売上げを伸ばすことも難しい。
④買収までのプロセスを事前に把握できている人(分かっていない売主に対してリードできるレベルの知識)でなければ交渉、契約締結、譲渡手続きが上手くできない。
辺りでしょうか。
この中で私が一番キツいなと考えているのが①です。
何故ならば、②は頑張って貯金すればいいわけですし、③④は自分が頑張って勉強したり、専門家の力を借りることで何とかできるわけです。
①については、完全に自分以外の他人の事情なので、自分の力でコントロールすることが難しい内容になっています。
要は、opportunityを自分で創り出すというよりは、案件が出てくるのをひたすら待つという姿勢になりやすいということです。
自分が事業を1から創るのではなく、他人が創った事業を買収するという性質からして、この辺りは仕方が無い部分もあるかもしれないです。
したがって、 opportunity が来るまで、すなわち縁に巡り会えるまでは、事実上、何もできないという状態になる可能性があります。
どんな出会いもそうですが、実際に縁がいつ来るのかは事前にはわからないため、縁が来たときのための自分磨きを事前にしておくことが重要になるでしょう。
今回の事業買収の場合で言うと、②③④については、自分の努力によってステータスを高めることができるため、コツコツとこれを伸ばしつつ、①に出会える機会を虎視眈々と待つという考え方で行くのがいいと思います。
恋愛などの場合も、良い人に出会うという縁に巡り会えるまでは自分磨きを頑張っておくのが良いというアドバイスをされることもあると思いますが、あれと同じようなイメージで行くと良いでしょう。
すなわち、 opportunityはなかなか来ないものの、来てしまったときに迅速に動けるようにするための準備を日頃からやっておくことが重要なのですね。
このような準備の一つとして、お金を手元にホールドしておく、資産形成を若いウチからやっておく意味が大いにあると私は考えています。
また、以下のように普段から情報収集や読書の習慣を付けておくと良いと思います。
よく思い返すと、私は今回の買収した事業につき事業計画を立てるためだけに関連しそうな本は片っ端から読みました。
私自身、事前に色々調べて自分で判断するのが当然だと無意識に考えているところがあるため、あまりこのことを自覚していなかったようです。
このように、私もあたかも簡単に事業買収をしたかのように自分自身で感じていましたが、よくよく分析してみると実際にはこのように幾つもの条件が必要になってきそうです。
月並みですが、やはり普段からコツコツと行っていることの積み重ねが結果に繋がっているようです。