2020年の私の家計簿の科目別支出ランキングを見て思うこと

不動産
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最近、ふと、2020年の支出状況をマネーフォワードで振り返りました。

見てみると、やはりといいますか、堂々たる1位が税金・社会保険料です。

圧倒的な額の支出で他の追従を許していません。

今年の年収は社会人1年目に比べて若干上がっているので、その分税金・社会保険料が上がっており、100万円を優に超えています。

マネーフォワードに記載が載っていない源泉徴収所得税や住民税の天引きを含まない数字で既にこのレベルなのですから相当な額が税金や社会保険料に消えています。

この辺りは単純に勤め先の給料が上がれば上がるほど取られる額が増えていくため、半分諦めている部分もありますが、はやく所得の分散化をすすめて経費である程度家事関連費を落とせるようになったらいいなと思っています。

今は不動産賃貸業のための法人設立を進めているので、2021年にはこの辺りの税金・社会保険料対策について少しは進展があることを期待したいです。

そして、支出ランキング2位は、こちらも予想通りの家賃です。

こちらも100万円近く取られています。

どうしても、都心3区に住んでいる以上、ロケーションに払う高額家賃に悩まされざるを得ません。

月8万円を超えないと本当に(私目線で)まともな賃貸物件が見つからない状況で、ここ1年間本気で探していましたがきついものがあります。

まさに生活費、固定費の王様のような存在です。

できることならば、2021年にはこちらに大きなメスを入れたいと思います。

具体的には、東京23区を外れない範囲で引っ越しを検討しています。

というのも、勤め先において、コロナ禍におけるリモートワークが少しずつ進展しているのを実感しており、少しぐらい遠くに引っ越しても支障はあまりなさそうだという感触を得られてきています。

ざっと計算すると、勤め先に出勤するのは週2回ぐらいにしても大丈夫そうです。

色んな人の意見などを見ていると、完全リモートはきついが、週2回ぐらいだったら気分転換になるのでむしろ出勤した方が良いというのを見ております。

私も、感触としては、フルリモートまではまだ対応できないですが、週2回ぐらいだったら・・・・・・と感じることが多いです。

したがって、最悪電車やタクシーで通勤できるような範囲で、かつ、家賃がもっと安くなるような適切な物件というのを探してみて固定費削減に挑戦してみたいと思います。

上手くいけば、3割ぐらいは今の家賃から減らすことが可能ではないか、と考えています。

不況により、いつリストラになるのかも分からない状況ですから、家賃についてはなるべく、高い価格帯の所に慣れて、いざというときに動けなくなってしまう状況を避けて、むしろ、身軽になれるように引っ越し慣れをしておきたいというリスクヘッジの観点でも考えています。

家賃を安くするコツはなんといっても、自分が生活のために必要としている設備を正確に認識することです。

とにかくスペックが高ければ高いほど良いと思われがちですが、スペックが高ければ当然家賃も上がります。

どこが譲れないのか、どの設備は不要なのか、という辺りを正確に認識してこそ、適切な物件が選べるようになるのですから、常に住環境に対するこだわりや、「本当にこれって必要なのかな?」という自問自答が重要になってきます。

とりあえず、このような方針で固定費である家賃を改めて見直したいと考えています。

2020年の支出ランキング3位は教育費関連です。

今年の後半からは手取り貯蓄率90%の方針を完全放棄して、かなり自己投資に力を入れてきましたので、このような結果になっています。

「自分という資産」をもっと形成したいなという強い気持ちがこのような結果を生んだのだと思います。

本に対しても、気になったらすぐに購入してしまうというのを繰り返し、やる気があるときに全て読み終えるように気をつけています。

確かに、図書館にいけば無料で読めますが、正直遠いですし時間がもったいないです。

ですから、気になる本を見かけたら何も考えずに買いまくった方が結果的に学習速度が速まると思います。

他にも、自分のための勉強になりそうなものや教材は惜しまずに購入することで、学習速度を速めるようにしています。

これは、教育費に課金しまくることで、時間を買うようなイメージかもしれません。

自己投資という観点からもそうですが、変動費においては私はとにかく時間をお金で買うということをかなり強く意識しています。

逆に家賃のように、固定費によって時間をお金で買う必要が出てくる場合には、どこまでこれを買うに値する物なのかを徹底的に検証したいという考えです。

不必要な物を固定費によって支払うことが無駄だという発想です。

このあたりのメリハリをつけるために、気をつけることはやはり、「何が自分にとって必要で何が自分にとって不要なのか」という認識を常に正確に維持することだと思います。

世の中や環境は常に変化しているのですが、それに敏感になって惰性で毎日を過ごさないように気をつけたいと考えています。

ほかにも色々な支出がありますが、代表的に高い支出を行っているのはこの3つになります。

「自分という資産」を形成したいという観点からは、税金・社会保険料や家賃を抑えて1位を教育関連費にしたいというのが願望としてはありますが、税金・社会保険料がかなり強敵だと感じます。

したがって、最終的にはその方向性を目指したいと考えているものの、2021年においては引っ越しというイベントによって、支出2位を家賃から教育関連費に交代させてしまいたいというのが密かな願望です。

全体的な方針としては、変動費において、時間をお金で買うという技術を意識的に身につけつつ、固定費を削減することによって、身軽さも同時に手に入れたいと思います。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
手取り月収貯蓄率90%overを達成。
ビジネスでは、ファーム内で全パートナー分を凌駕する新規顧客獲得の営業実績を持つ。
20代で役員のオファーを受け就任。

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