「もう十分では?」
と周りに思われてもなお、
「そんなことは関係ない」
とばかりに一つのことに熱中している人を見ると、
そのレベルまでに情熱を注ぎ込むことができる先が存在することが羨ましいと感じます。
彼らの多くが、
「やっていることそれ自体が楽しい」
というモードになっており、
まさに自分の道を歩んでいるからこそそのように周りにも感じさせるのでしょう。
とはいえ、結果が数字にあらわれるほうがさらなるモチベーションを得ることができるのも事実で、
例えば、
ハイスコア
をゲームで叩きだすことに熱中している人もいますし、
資産形成などで、さらに資産の数字を増やしたい、と考えている人もいます。
年収や売上についても、
「前年よりも増やしたい」
としてハイスコアを取ることにいそしむ場合もあります。
このような個人的なハイスコアを追求し続けることも楽しいでしょうし、
ランキングを高める
ことも楽しいでしょう。
あまりにも下位にいると楽しくはないかもしれませんが、
「上位0.0X%」
等になってくると、
ランキングの数字が良くなっていくことは楽しくなってくるものです。
ソーシャルゲームにおいて重課金や廃課金をする人というのは、
そのゲーム内におけるランキングを爆速で駆け上がる悦びを感じられるので、金銭や時間や気力を投入し続けているのでしょう。
ゲームによっては、そのゲームを辞めてしまうと、そのハイスコアやランキングの高さは消えてしまいます。
しかし、現実の世界では、ハイスコアやランキングの高さを
学歴
年収
などいった形で示せるため、
それを次に生かすこともできるかもしれませんし、できないかもしれません。
そのため、できれば、熱中するならば現実世界の方が良いのですね。
そのような対象を探すことが、人生においても大切なのかもしれません。