【第1444号】「不安な時間」は学びの時間に換えるべきもの

意思決定基準
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タイムマネジメントの観点で、

「無駄な時間」

というのはなるべく削った方が良いというのは、多くの人が賛同するところではあると思われます。

もちろん、

「一体何が無駄な時間なのか?」

という定義の問題もこの後生じるため、一度考えてみると、実は難しいテーマではあると思われます。

個人的には、

「朧げにこれからの人生を落ち着いて考える時間」

というのはむしろ重要であり、それは、削減するべき時間とは言い難いでしょう。

しかし、一方で、傍から見ると、同じようなことをしているように見えて、

「不安感が強くてメンタルがおかしくなりそうな時間」

というのも存在します。

これからの人生を考えるという建設的な時間というよりは、

「単に、感情が揺れ動いてしまう時間」

ともいえるのであって、

放置していると、

「無性に、暴飲暴食がしたくなる」

「特に意味はないが無性に買い物をしたくなる」

といった良くない症状が出てくるため、危険でしょう。

これによって大量に浪費したり、ギャンブルに走ったりする人も少なからずいるようです。

このような

「不安な時間」

というのは、

できる限り、別の時間に強制的に付け替えた方が良いでしょう。

仕事をしている人は、敢えて忙しくすることで

「無駄に不安を感じる」

という状態を文字通り亡くすことが可能なので、一つの手段としてあり得ます。

それが難しい人の場合は、

「学びの時間」

に変えてしまうことが良いでしょう。

できれば、不安を感じる対象から意識をそらしたりすることができる対象であればよりよいかもしれません。

生きていると、どうしても、

「強烈な不安感で頭がおかしくなりそう」

と感じることもあるでしょう。

そのような症状が出てきたときに放置してしまうと、むしろ、危険な行動に衝動的に走る可能性があるので、

「謎の不安感が出ていたらどうするのか?」

という行動指針を予め定めておくことが重要でしょう。

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