コロナの影響でなかなかできませんでしたが、不動産投資を検討している以上、色んな物件を見に行くことは絶対に必要になると考えていました。
そこで、今回晴れて(やっと?)新築木造アパートを見学に行きました。
新築木造アパートは当たり前だが綺麗だった
私が狙っているのは主に築浅の木造アパートです。
とはいえ、新築もこの際見学したいと考えて今回見学をしてきました。
やはり、といいますか、当たり前ですが、新築は綺麗ですね。
パッと物件を見たときの不快感が全くありません。
そして、物件概要書を見たときには全く気づかなかった細かいことも気になりますね。
「あ、ここって意外と狭いな」
とか、
「道路までの景色ってこんな感じなんだ」
と色々思うところがありました。
正直、物件の資料だけである程度投資判断もできるのではないかと考えていた部分がありましたが、実際に見に行くことでさらに色々分かることが出てきます。
そして、私は、新築の賃貸物件に住んでいたこともあるので、
「ここはまだすごく綺麗だけど、一年後は雨風によってこのくらい劣化する可能性があるな」
とか
色々想像力が巡りました。
それにしても、本当に新築は綺麗です。
マンションを買う人の中には新築に拘る人がいたりしますが、これほどまっさらに綺麗な物件を見せられると、新築物件を手に入れたくなるという気持ちも分かる気がします。
百聞は一見にしかずで色んな事が分かったので、今後、不動産投資をする際には、自分が現地まで行ける範囲に限る必要があるなと感じました。
何よりも、自分で見に行くことができる物件の方が愛着がわく気がします。
新築であってもやっぱり気になるのは立地
とはいえ、今回見学した物件に対しては購入意欲がわきませんでした。
どうしても、駅から遠いというのは気になります。
今回は単身者向けのアパートを主に見学しましたが、
単身者にとっては、駅までの距離を近くして色んな所に行きやすくしたいのではないかと思えて仕方がありません。
たとえ、新築で物件自体が綺麗でも、設備を色々整えても、立地の良い中古に勝つのは難しいのではないか、と感じました。
私が実際に見学した際にも、
「物件は綺麗だからいいけど、駅から遠すぎるから私だったらわざわざ借りないかも・・・・・」
と考えていました。
物件を買ってしまった後にはリフォームはできても立地は売却しない限り変えることができないのですから、
立地には強く拘るべきだと感じました。
今後は築浅~築古アパートも見に行きたい
今回は新築アパートを見に行ったので、物件そのものにはなかなかケチをつけにくい状態でした。
しかし、新築アパートも永遠に新築アパートであるわけではありません。
新築アパートが将来どのような状況になり得るのかをもっと私の中で想像力を働かせた方がいいのではないかと考えています。
今まで色んな賃貸物件に住んできた率直な感想を述べると、
築30年の物件よりも築20年の物件の方が劣化しているように見える
という場合があるのが地味に気になっています。
予想ですが、あまりメンテナンスに気を遣っておらず気づいたらどんどん劣化していった可能性もありますし、
入居者による利用状況が極めて良くない
という可能性もあると考えています。
人によっては信じられないレベルで汚く物件に住んでいたりするので、退去時に大変な状態になっています。
この辺り、年数を重ねた際にはどのような状況になるのか、修繕費にどれくらいをどのようなタイミングで要するのか、実際に物件を見に行くことで今後感触をつかんで行けたらいいなと考えています。