清き一票よりも効果がある、企業に対してリクエストを送る行為

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私は企業に対してそれとなく「ここをこのように改善して欲しい」という内容のリクエストを送ることがあります。

リクエストを送ると言ってしまうと、メールやネット上のお問い合わせフォームから送る行為をイメージしてしまうかもしれませんが、それ以外にもお店の店員さんに直接述べることもあります。

私がよく述べるリクエストは

「キャッシュレス決済に対応して欲しい」

という趣旨の物が大半だったりするのですが、

それ以外にも

「ここには××という属性・趣向のお客さんも結構な数いるので、○○という商品を置いた方がさらに物が売れるかもしれませんよ」

という趣旨のことを述べたりすることもあります。

実際には、ストレートにリクエストをするというよりはお喋りしながら

「○○があると嬉しいし、私の周りの人もそういう人が結構いるんですけどね」

といったちょっと遠回りな言い方を用いることが多かったりします。

ちょっとしたお喋りの延長でリクエストをするというイメージですね。

何故わざわざこんなことをしているのかというと、

自分の生活圏内において快適なサービスを受けることができるようになって欲しいから

という動機が一番強いのですが、

実は企業の側も

「お客様の声を求めているがそこまでストレートに要望を聞ける機会が少ない」

という状態であることも多かったりするので、実はリクエストを述べるだけで喜ばれることも多いです。

大手の小売店などはIT化によって顧客の実際の購買行動などをモニタリング&分析することができる体制が整っていたりするのですが、

そこまで体制が追いついていないところの場合には、顧客の声をキャッチできない状態の所も多かったりするわけです。

様々な事情で対応できない、実現できない内容のリクエストもあったりするようですが、時折、私がリクエストした内容が後日において実現している場合があったりするので大変ありがたいです。

確かに、私のリクエストが無くても遅かれ早かれそれが実現していた可能性があったかもしれません。

しかし、早い段階で企業側に「顧客の中にこの内容を求めている人が実際に存在する」ということを知らせることが実装の時期を早める可能性があると言えるのかなと感じています。

このような行為は抽象的には社会を変える行為、社会に対して「働きかけ」を行う行為と言えそうです。

社会に「働きかける」というと、ついつい

「難しそう・・・・・・」

「重そう・・・・・・」

と感じてしまいがちですが、企業は社会の一部分を構成する物でもあるため、企業に対して何らかのリクエストを送る行為は社会を変えるための行為でもあると言えると思います。

他に社会を変えるための行為と言えば、

選挙で清き一票を投票する行為もありますよね。

意識高い人たちは「投票にしっかりと行きましょう!」とよく言っていますし、実際には白票にするよりも何らかの意思を清き一票で示すことは重要だと私も思っていますし、実際に毎回選挙の際には期日前投票に行っています。

しかし、正直なところ

投票によって示すことができるのは

どの議員を支持しているか、どの政党を支持しているのか、

という点ぐらいしかありません。

確かに、この内容でもその人の求めている政策の方向感はある程度示すことは可能かもしれませんが、

具体的にどのような施策を求めているのかは全く分からないですよね。

したがって、選挙における投票は大事では無いとは言いがたいものの、その人が実際に何を求めているのかはよくわかりません。

このような投票の性質を考慮して、国会前でデモを行ったり、ロビイング活動などの政治活動を精力的に行う事で具体的な要望を政府に対して意思表示されている方も居るようですね。

しかし、そのような意識高い人もいる一方で、大半の人が生活上にて日常的に取引する相手というのは企業であることが多かったりします。

そのため、そのような人たちにとっては、自分の生活圏内において企業に対してリクエストを行う行為の方が自分の生活をストレートに改善するため行為であるといえそうです。

企業は自社の商品を買ってくれる見込み客を大事にしたいと考えているわけですから、政治のように票田になるような特定の属性の人ばかりが重視されるということもあまりありません。

そのように考えると、社会に対して「働きかけ」を行う行為としては、清き一票よりも企業に対してリクエストを送る行為の方が効果があると言えそうですし、実感が湧きやすいと思います。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
手取り月収貯蓄率90%overを達成。
ビジネスでは、ファーム内で全パートナー分を凌駕する新規顧客獲得の営業実績を持つ。
20代で役員のオファーを受け就任。

普段は、今より良い人生を送りたい人のための個別コンサルティングを1時間につき14万3000円(税込)で請け負っています。
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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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