一人暮らしに必須となると言われる家具家電。
その中には、
冷蔵庫
や
電子レンジ
が含まれていることが多いです。
「電子レンジや冷蔵庫がなければもはや生きていけない」
そう感じている人も多いでしょう。
しかし、私はつい最近
電子レンジと冷蔵庫を一旦処分することにしました。
何故、わざわざ処分したかというと、
それは単純な話で、
一年間の稼働実績が冷蔵庫と電子レンジになかったから
です。
すなわち、日本の四季を通して、活躍する機会が乏しかった、ということが判明してしまったため、処分することとしました。
したがって、これから、冷蔵庫及び電子レンジを使用しない生活が始まるというよりは、
1年以上前から冷蔵庫及び電子レンジを使用しない生活が既に始まっていたので、これを機に処分した。
ということになります。
田舎で暮らす場合はともかく、特に都心で暮らす場合には実は必須となる家具家電というのは意外と少なかったりします。
特に、最近は常温で長期にわたって保存可能な食糧などで事足りることも多いため、電子レンジや冷蔵庫が必須ではないと考えられます。
また冷蔵庫のように大きめの家電の場合には万が一引っ越しを行う際にも結構なスペースを取られることも多く、身軽さがなくなりがちです。
もし、再度冷蔵庫が必要になると考えられる状況が発生したタイミングで小型の冷蔵庫を導入することを検討しています。
なお、冷蔵庫のような大型の家電を処分する際には、自分の家から冷蔵庫という大き目の家電を持ち運ばなくてはいけないというのが地味に大変です。
その場合、まずは業者に買い取ってもらうことを検討するのが良いでしょう。
あまりにも古い型の物の場合にはお断りされてしまうこともあるのですが、
3年程度前の製造年の場合にはそれなりに引き取ってもらえることが多いようです。
汚さずに使用している人の場合だとそこそこの値段が付く場合もあります。
因みに、私は他人に対して冷蔵庫や電子レンジのない生活を奨励しているわけではありません。
冷蔵庫や電子レンジがなければまともに生活ができないと感じる方もいるでしょうし、それは想像がつきますので、きちんと使用している方はそのままの生活を送ることでいいと考えています。
しかし、一方で考えているのは、一般論として、
ずっと稼働実績がなく、かつ今後活用する目途が立っていないものは潔く処分する方が良い
ということです。
これは、家具や家電の話に限りません。
ずっと前に購入した勉強用のテキスト
や
ずっと前に購入したけどもう読む予定のない漫画・雑誌
などが部屋にあるままではないでしょうか?
あなたは
「いつか使うかもしれない」
と感じてなかなか捨てられないのかもしれませんし、
そもそも、そんなものが部屋の中に存在していたことすら忘れてしまっていた人もいるかもしれません。
稼働実績・使用実績などをそもそも気にする間もなく、ただ何となくその場所に置いたままで、その保管スペースを占領しているものがないでしょうか?
その保管スペースがなくなったら、そこに自分にとって良い物を代わりに置くことができるかもしれない、
その可能性が実はあるのです。
そのような可能性を潰してしまうと、チャンスが来ても、
「これ、買いたいけど……でも、部屋にもう置く場所がないし」
といった理由で、チャンスを生かすことができなくなる可能性があるのです。
チャンスを生かすためには準備が必要になります。
その一つの方法論として、
ずっと稼働実績がなく、かつ今後活用する目途が立っていないものは潔く処分する
という考え方を持っておくと自分の生活を見直しやすくなります。
定期的に自分の生活を見直すことによって、
「あれ?」
といった発見があるかもしれませんし、
環境を少しでも変えることによって自分の人生を少しずつではあるものの変えることが可能になります。
このような意味で、
ずっと稼働実績がなく、かつ今後活用する目途が立っていないものは潔く処分する
という考え方を取り入れて自分の生活を見直す機会を定期的にとることがおススメです。