今は、2022年の夏です。
2022年はまだまだ続くでしょう。
2022年は年初から様々なイベント、出来事が起こりました。
下半期も何が起こるのか、それは私にはわかりません。
もしかしたら、未曽有の大災害が起こる可能性もあれば、
突然、自分が何らかの病気を原因にその場に倒れる可能性もあります。
一方、そのような悲観的な話ではなく、
逆に、棚からぼた餅といえるような僥倖に出会える可能性もあります。
いずれにせよ、それらすべては飽くまでも可能性にすぎないため、
未来予測をするのは大変です。
多くの未来予測に関する本や予言者が現れては、人気を得ますが、
その内容が当たっているとは限りません。
未来というのは正確に予測するのは難しい面があります。
しかしそのような予測の難しい未来の中でも、
比較的予測がしやすいものがあります。
それは、
自分自身の行動
だと思っています。
(※結果ではない)
例えば、元日に1年の目標を立てた人は多いでしょう。
現実問題、その多くは既に忘れ去られてしまったと思います。
しかし、忘れ去られてしまったものが大多数である中でも、
わずかながらに維持された目標に向かって日々頑張っている人もいるでしょう。
2022年の年初から取り組んでいることを半年以上経ったこの時点まで続けているあなたはおそらくその取り組みを年末までとは言わず、もっと長い年月続けられる可能性があります。
そう、たとえば、2022年年末までと言わず、2023年の間にも頑張る可能性が高いです。
ここまでくると、
ふと、
「2023年までこのままこれを続けたら……あの地点にまで行けるかも……!!!??」
などと考え始めているのではないでしょうか?
例えば、
毎日日記を書いている人は、現在から180以上増えた日記の数を想像しているかもしれませんし、
毎日1万円ずつ貯金をしている人は現在から180万円以上増えた預金残高を想像しているかもしれません。
毎日アプリゲームをやっている人は、連続ログインボーナス180回分増えた数字を想像しているかもしれません。
このように、
2022年の夏の時点であっても、
既に、2023年における自分の積み上げた物が何となく想像が付くようになっている
という現象が起こることがあります。
一般的に、人間は1年間という時間間隔を上手く正確に持つことは難しく、
それゆえに、
元日に立てたその年の目標が叶いにくい面があります。
それにもかかわらず、
ある程度、行動の習慣化が進んできた人というのは、ある時点を通過すると、
「2023年には恐らく自分はこのような状態になっているかもしれない……」
「2023年には恐らく自分はここまでいけるようになっているかもしれない……」
と、ふとした、
ワクワク感
を感じるときがあるのですね。
このような状態になってくると、
まるで未来から微かに漏れ出る風のようなものを感じることができるようになります。
このように、
ふと、2023年、未来からの微かな風を感じるとき
には、あなたの頭の中で今後の行動計画が既に少しずつ編まれていることでしょう。
「一年の計は元旦にあり」
という有名な言葉がありますが、
上記の状態になっていると、「計」を年初ではなく昨年の時点で行っているのも同然の状態になってきます。
こうなってくると、
「色々ありそうだけど、そして、気が早すぎるけど、なんだか、2023年も楽しみかも?」
と感じられるようになりそうですね。
まだ、2022年の夏ですが、
このような、ことをふと考えるのです。
このような発想のベースにあるのは、
今まで何らかの行動を継続してきた、という自分自身の過去の行動
でしょう。
継続は力なり
といいますが、
継続は現在のみならず、人の未来をも明るく彩ってくれるものかもしれないですね。