仕事などに限らず、時折あるあるなミスの一つに
相手の名前を間違える
というものがあります。
自分が誰かの名前を間違えたことはなくとも、
自分の名前を誰かに間違われたことがある人はいるでしょう。
パターンとしては、
例えば、
黒田さんと黒川さんを間違える
杉田さんと杉本さんを間違える
といったように、
一部の漢字と間違える
というのもありますし、
漢字の読み方を間違える
というのもありますし、
同じ読み方の他の漢字と間違える
というのもあります。
私自身も昔からよく間違われることがあったので、
相手の名前を間違える
こと自体はよくあることとして流していたところがあったのですが、
周りの人の反応を見ていると、
名前を間違われたことを結構根に持っている人
がそこそこいるようです。
特に、
もともと好感度がそこまで高くなかった人から
+
名前を間違われる
+
訂正・謝罪等の一言がない
という3連コンボが決まってしまうとかなり好感度が下がる傾向にあるようです。
したがって、
このような3連コンボはできるかぎり避けた方が良いと考えています。
この中で、
相手の名前を間違える
という点は、気を付けるに越したことはないのですが、それでも、人間だれしもミスはあるものです。
相手の名前を確実に間違えないというのは難しいかもしれません。
それと同様に、
もともとの好感度を上げておくという方法もあり得ますが、
こちらも、人間関係の初期の段階でいきなり好感度を上げるということは多くの人にとって苦労することになるでしょう。
そのように考えると、
「もし、仮に相手の名前を間違えてしまったことに気づいたら速やかに訂正・謝罪する」
という行動指針を持っておくことが3連コンボを回避するためには重要になるでしょう。
もちろん、おおらかで、寛容な人は3連コンボを決めてしまったところでそこまで気に留めていないかもしれません。
しかし、
名前を間違われたことを結構根に持っている人
が世の中に存在する以上は、
「もし、仮に相手の名前を間違えてしまったことに気づいたら速やかに訂正・謝罪する」
という行動指針を持っておくことは重要だと考えられます。
人によっては、
「名前を間違えた件だけでまた連絡をするのはなんとなく気まずい……」
と思うかもしれません。
しかし、放置すると、
「あの人は名前も間違えてきたし、それを何事もなかったかのようにスルーするんだなあ……」
という印象を抱かれることもあり、悪い印象が滞留することとなります。
主観的には
「気まずい」
と感じることがあっても、
訂正等はしておいた方が無難だと感じることが個人的には多いです。
相手の名前を間違える
は実際にやりがちなあるあるなミスです。
そして、
人の名前のミスは好感度を大幅に下げる
ことも多いため、
「もし、仮に相手の名前を間違えてしまったことに気づいたら速やかに訂正・謝罪する」
といったミスがあったときのための行動指針を予め作っておくとダメージを最小限に抑えることが可能になるでしょう。
あなたがもともとさほどミスが少ない人物であったとしても、
このような行動指針を予め作っておくだけで、有事の際に慌てずに行動できるようになります。
備えあれば患いなし
とも言われますが、
このような行動指針を自分の中に日ごろからストックしておくといざというときに役に立ちます。