大分前に流行った本で、『時間術大全』という本があります。
私もこの中に書いてあるノウハウをいくつか試しており、これによって多少は時間管理の観点から役に立っている部分はある、と感じています。
しかし、その中でまだ上手くできていないな、と感じていることがあります。
それは、簡単に言うと朝の時間に、今日一日やるべきことをしっかりと決めて、それを一日のどこでやるのかしっかりと決める、ということなのですが、
実は、私の場合、さほどこれができていません。
何故できないのだろうか、と考えてみましたが、朝起きてぼーっとしていると、段々朧気ながらに今日あれをやっておくのがいいかなぁ、といった感じでほわんと、頭に浮かぶのですが、どうしても思い浮かぶまでにそもそも時間がかかります。
しかも、目覚めがさほど良い方でもないので、どうしようかなあと思って油断していると、時間が経っていたりします。
したがって、朝の段階でその日一日で何をするべきか、ということをそもそも考えること自体があまり良くないのではないか、既に出遅れているのではないか、と考え始めました。
すなわち、朝ではなく、前日の寝てしまうタイミングでこれをおおよそ決めておくということが重要ではないか、と思い始めました。
よくよく調べてみると、他の時間管理の本においても、「寝る前に明日のタスクは決めとけ」といった記述が見られます。
よって、こちらの方法を試してみるのが良いのではないか、と考えています。
さて、具体的にどうするのか、という点ですが、多くの本では、タスクを言語化しておけ、ということが推奨されています。
要するに、紙に書いておくか、スマホなどに何らかの形でタスクがわかるように書いておくことが重要、という事みたいですが、正直めんどくさい、というのが本音です。
毎日いちいち紙に書かないといけないと思うとなんだろう、と感じてしまいます。
もしかしたら、紙に書かないと全くもって意味が無い、という可能性もあるのですが、タスクについてサインを放つためにも、机の上に該当するタスク・作業に関連する物を置いておく、ということを試みておきたいと思います。
もともと机の上はかなり綺麗(というよりは何もない)ので、物を置くだけでかなり目立ちます。
この方法で意味があるのか、わかりませんが、いずれにしろ、タスクをその日の朝に考える、というのはあまり私にとって有効打にならないということが既にわかったので、より良い方法がないのか、一旦試してみたいと思います。