ここ最近、いわゆる楽天経済圏については度重なる改悪が為されています。
私にとって、決定的な出来事は2021年1月に突如発表されたゴールドカードによる+2倍の仕組みが終了したことでした。ちょうど本日2021年4月1日から適用されるようです。
その後、楽天でんきの+0.5倍についても2021年6月には終了するとの発表がありました。
そして、さりげなく、お買い物マラソンによるポイント上限額も10000から7000ポイントまで2021年2月から減らされています。
いつの間にか、楽天モバイルにおいてキャリア決済をした場合には、+0.5倍がなされることになっていましたが、全体的に見て、楽天モバイルに力を注ぐ代わりに楽天経済圏を改悪するという意図が思いっきり現れています。
私にとって、楽天経済圏は、ふるさと納税をここで購入することによって、ポイントを非常に簡単に稼ぐことができると言うこともあったのでそういう意味で非常にありがたい存在でした。ありがとうございます。
しかし、これも期間限定の仕組みに過ぎなかったと思い直しました。
今年、2021年は給与所得以外の所得も追究する予定なので、ふるさと納税以外の節税方法にも手を付けたいということも密かに考えていたと言うこともあり、これを期にふるさと納税に頼り切らない税対策を進めようと考えています。
よって、楽天経済圏の中で、若干無理をして加入をしてSPUを上げていたサービスもこれを機に解約することにしました。
具体的には、楽天保険のカード払い等がこれに当たります。保険の内容は必要がありませんでしたが、SPUのために入っていました。
これは本日解約しました。
楽天でんきはまだ移転先を検討しているので現状は維持したままです。一人暮らしにおいてより適切なところがあれば引っ越しなどを期に乗り換えようと考えています。
このように少しずつ楽天経済圏からの撤退を図っています。
では、今後はどうするのか?というのが当然出てくるので、今後メインで使用する通販をどうするのかまた検討しています。
もちろん、Amazonが最有力候補ですが、そもそも日用品関係や食事関係はそこまで大きく調達する内容が変わらないため、どのようにまとめ買いをするか等も含めて戦略を練りたいと考えています。
今年に入って、noshを始めとしたスポットで調達をしやすいサービスもしようしているので、これらも併用しつつ、QOLを上げることができたら良いかもしれないと考えています。
自分にとってのお得な情報は常に更新されうるので、少しずつリサーチも進めながら、情報収集を怠らない仕組み作りを心がけたいと考えています。
また、楽天の改悪に対してもそうですが、何か対応するべき情報がやってきたら瞬時にそれに対応する機動力、瞬発力も必要になると改めて感じました。
人は慣れきった生活からなかなか抜け出すのが難しいところがありますが、これを乗り越えることこそが変化に強くなると言うことなのかもしれません。
一般的に、年を取れば取るほどこのような変化に対する対応力が下がるらしいので、この辺りは下がらないように意識したいと改めて感じました。
今回の楽天のような動きは個人的には残念だと感じてしまいますが、逆により良いサービスが他の会社からいつのまにか生まれていたりもするので、そのような探索を可能にしてくれたのだとポジティブにとらえることが重要なのかなと感じます。
このような
情報収集のシステム作り×変化に対する対応力×ポジティブなとらえ方を行う力
により、より効率的な生活が可能になると考えています。
これは何も楽天経済圏に対する考え方のみにとどまりません。
何もかもが変化の激しい時代において、さまざまなジャンルにおいて上記を重視しておくことが重要だと感じています。
例えば、私が小学生の頃は鎌倉幕府は1192年に開かれたという適当な説明を聞いていましたが、今はこのような見解は主流ではありません。
私が小学生の頃は地球の人口は60億人と聞いていましたが、2021年現在はこれどころの数ではないでしょう。
このような小さな事から始まり、奨学金制度の要件、補助金申請の際の要件なども変わりうるわけです。
そもそも、変化してしまっていることを知らなければ何も始まらないので、情報収集の手段が適切に手元に揃っているのか定期的に点検する必要がありそうですね。
そして、変化していることを知ったら即対応できるようにするため、身軽であることを重要視するべきでしょう。例えば、現在住んでいる場所が異常気象の被害に遭いやすいと言うことを知っても準備が良くなければすぐに引っ越すという対処をすることができません。引っ越しやすい状況は揃えておいた方が良いでしょう。
さらに、このような変化に対して、私たちは「また新しいことを覚えなきゃ行けないのか」とネガティブになりがちですが、むしろ新しいチャンスが振ってきたとポジティブにとらえることができたら気分良く対応できるのではないかなと考えています。
このような事を考えながら粛々と対応をしています。