ここ最近、
人生100年時代
と言われたり、
変化の激しい時代
などと言われることが増えてきました。
そして、長くなっていく人生の中で、如何に生きるのか?
ということが重要になってきています。
このような時代の流れの中で、
一度の成功=人生の成功
という図式がどんどん崩れていっています。
かつては、
何かの分野で一度成功してしまえば、その後の人生も大体上手くいく
ことが多かったのですが、
今後もそうとは限りません。
例えば、
評判の良い大企業に入社することさえできれば後は安泰
といった風潮がかつてはあったようですが、
今はそうとは限らず、
入社後にさらにスキルを磨き上げる必要があったり、
そもそも、企業自体が倒産したり、
そこまで行かなくともリストラが始まったり、
といったことがあります。
かつては、
20代までのどこかでうまいことやれば、その後の人生は安泰
といった話があったものですが、
今後はそれだけでは足りないことも増えてくるでしょう。
これは一言で言えば、
「生まれ持った才能」だけで逃げ切れる時代の終わり
を示していると思います。
一度の成功=人生の成功
の図式が成立するためには、「生まれ持った才能」をどこかで生かしてそれだけを頼りに人生を歩んでいけば十分でした。
しかし、
人生100年時代
や
変化の激しい時代
においては、
一度限りの成功のみならず、その都度の状況に合わせた成功というのが求められていくことでしょう。
そういう意味で、
自分の未だ見つかっていない才能を探す
ことや
新しく才能のようなものを創り出す
といったことが重要になってくるでしょう。
「生まれ持った才能」だけで逃げ切れる時代の終わり
においては、1つだけの才能に頼ることなく、
何度も何度も才能(のようなもの)を創り出す
といった技能が必要になることでしょう。
その技能の基礎、土台として、
お金を創り→時間を創り→才能を創る
といった一連の工程に早い段階で慣れておくとそれ自体が強力な武器になることでしょう。
「生まれ持った才能」だけで逃げ切れる時代の終わりに自覚的になった人から、このような工程の重要性に気付くこととなります。