以前から、
「なるべく健康を害するようなことを起こさないようにしよう」
と気を付けています。
何故ならば、ちょっと健康を害するだけで普段は当たり前のようにできていることが全くできなくなってしまうからですね。
したがって、なるべく危険性の高いところは近づかないように気を付けています。
とはいっても、いつ何があるのか、何が起こってしまうのかわからないのが人生というもの。
気を付けていたとしても何もかも完全に回避できるとは限りません。
油断していたら交通事故に遭ってしまった、といった大事件が起こることもあれば、
それよりも小規模ではあるものの、
病院に行った方が良さそうな怪我
というのは時折起こってしまいます。
それは、たまたま足をぶつけてしまったという程度かもしれません。
ちょっと指を切ってしまった
というだけかもしれません。
しかし、ちょっとした不注意や油断というのはいつ起こるのか、わかりません。
病院に行った方が良さそうな怪我
という程度になると、人によっては、
「そこまで致命的に悪くはないから病院に行くのは○○を終わらせてからでも遅くはないかも」
などと勝手に考えて、素人判断で先送りをし続け、ずっと病院に行かなくなってしまう人もいます。
そして、数か月後に非常に悪化した状態で病院にお世話になり、
「どうしてここまで放置していたの?もっと早く来てくれればよかったのに……」
と言われてしまうかもしれません。
病院に行った方が良さそうな怪我
というのはその段階では大怪我ではないため、
本人としても、
「病院にお世話になるのが一番いいかもしれないが、しかし、もっと私には今優先するべきことがあるのだ」
と考えて病院に行くことを先送りにしまいがちです。
これは忙しい人ほど要注意と言えるでしょう。
油断していると、目の前のタスクに追われているがゆえに、本当に大事な病院に行くというタスクを後回しにしてしまいがちです。
そして、いつの間にか、ちょっとした程度だったはずの怪我が致命的な状態まで悪化してしまうのです。
やはり普段から、
病院に行った方が良さそうな怪我
はどうしても起きてしまう、気を付けても回避しきれない、という認識をもって、
自分が入院して行動不能になってしまう可能性を念頭に入れた生活を考えておく必要があるでしょう。
特に一人暮らしの人は、自分が動かなければ何もできない状態に陥りがちなので非常に注意が必要です。
これは、何らかの計画を立てるときにも留意しておいた方が良いでしょう。
スケジュールをギチギチに詰めてしまうと、
病院に行った方が良さそうな怪我
を無視して、そのまま計画を完遂したくなってしまうからです。
「予定を入れてはいけない日」はこのような場合に非常に有効に活用できるので、計画にあらかじめ入れておくことがおススメです。
病院に行った方が良さそうな怪我はいつ起こってしまうのかわかりません。
いつ起こってしまってもいいように、備えておくことが長い人生の中では極めて重要だと考えられます。