人生を楽しむために大切なことは、
飽くなき試行錯誤の継続
と言えるでしょう。
例えば、同じ店に入り、同じ商品ばかりを買っているのは、無難な行動ではありますが、そこからの事態の発展は期待できません。
あなたにとって1年前はAという商品が一番よかったけれども、実はBという商品が既に出ており、Bという商品の方があなたに合っている可能性があるのです。
そのため、
「Cという商品はもしかしたら私に合わないかもしれない」
とか
「Dという商品は食べたらお腹を壊すかもしれない」
といったリスクが存在していたとしても、
明らかに危険しかないという場合を除き、
そのようなリスクを承知で、
適正リスクの範囲で試してみることが良いでしょう。
例えば、全財産が1000円しかないのに、1000円の見知らぬ商品を買ってしまうと、失敗した時のダメージがきつかったりするため、まずは100円から、といった形で商品を購入してみることがおススメです。
同時にリスク許容度を上げる努力をすることによって、1000円の見知らぬ商品を購入するリスクをとることができるようになってきます。
実際にリスクを取ってみると、
「コレやってみよう」→「なんか、違うな…」
という場合の方が多くなるかもしれないです。
しかし、その繰り返しによって、
「○○という特徴は私に合っているかもしれない」
とか
「××という特徴は私には合っていないのかもしれない」
といったことがわかるようになってきます。
こうして、
「コレやってみよう」→「なんか、違うな…」の繰り返しによって、データが集まってくるのですね。
このような実験データの多さというのは、そのまま資産となることでしょう。
「コレやってみよう」→「なんか、違うな…」の繰り返しでデータという資産は蓄積されていくのですね。
このような資産形成は適正なリスクを取ることができる人こそが行えるものです。
「コレやってみよう」→「なんか、違うな…」の繰り返しは人生を少しずつ豊かにしていくものです。