あらゆる分野において、成功している人というのは、
適正なリスク
を取ることを心がけていることが多いです。
「最悪破滅してしまう可能性があることは避けたい」
と考えることは非常に重要で、
投資の世界においても、
「とにかく退場するな」
と言われることも多いです。
これは、
「とにかく生き残ることが重要」
ということでもありますね。
生き残ることさえできれば、次のチャンスがやってくるため、
そこでどんどん試行錯誤を続けていくことが可能であり、
少しずつ成功に近づいていくことが可能なのです。
そこで、重要なのが、
一体何が自分にとっての適正なリスクなのか
ということを把握することです。
同じ、100万円を元手に何かをしなければならないとして、
手元に1億円ある人と
手元に50万円しかない人
とでは、リスクの大きさが全然違います。
後者の場合、残りの50万円は借金などをする必要があるため、
場合によっては自己破産する必要があるかもしれませんが、
手元に1億円ある人は、そもそも借金をする必要性すらないため、
その100万円を失ったとしても致命的なダメージにはならないです。
このような自分自身のリスク許容度を考える必要があり、
それに加えて、そもそも、
失敗した時の最大リスクは何か
ということを把握しておく必要があります。
例えば、起業という行動一つをとっても、
「えー、起業って失敗したらなんかやばそう……大変そう……」
というふうにふわっとした、漠然としたイメージでしか認識できていない人もいれば、
「会社の設立時の登録免許税が〇円、資本金は〇円、司法書士報酬が〇円、開業の際の設備投資資金が〇円……ブツブツブツブツ……よって、完全に失敗して会社を解散しなければならないとしたら最大で合計××円失う可能性があるのか」
といった具合に具体的な数字を把握している人もいます。
当然ですが、後者の方が、起業に対する解像度が高い分、
「失敗したら、最大で××円失う可能性があるけれど、手元にはもっと資金があるから最悪何とかなるな」
という判断をしやすいです。
前者と後者の違いは何かといえば、
最大リスクを計算するための具体的な情報収集の有無
でしょう。
「よくわかんないけど、なんだか、こわいなあ……」
といっている人と、
「今の自分には○○が足りない。まずはココを対策する必要があるかもしれない」
と冷静に分析できている人とでは、同じ土俵に立っているように見えて全然到達点が異なります。
情報収集をする際には、
自分で調べる
というパターンと
詳しい人に教えてもらう
というパターンがあり、これらはその人のその時の状況によって、上手く選択する必要があるでしょう。
いずれにせよ、
漠然と
「失敗したらどうしよう」
と考えるだけ、不安になるだけでは話が進まないことが多いので、
最大リスクを計算するための具体的な情報収集
を行うことをまずは心がけましょう。
そうすることによって、
一体何が自分にとっての適正なリスクなのか
ということを把握しやすくなります。