【第1240号】他人の悪口をついつい言いたくなってしまう時は自分自身に不満を抱いている

コミュニケーション
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人間のメンタルは安定していないことが多いです。

ものすごく機嫌のよいときもあれば、

どこか攻撃的な気分になってしまう瞬間が訪れてしまう人もいるでしょう。

その時々の本人の状況やコンディションに応じて、気持ちが左右されてしまいます。

時折、

「ついつい他人の悪口を言ってしまう人」

も見かけますが、

彼らを見ていると、

「悪口の対象者に関心があるというよりも、自分自身に不満がある」

ように見えることがあります。

要は、

「自分だったら××を得られるはずなのに、得られていない」

といった不満を自分自身に抱いているとき、

たまたま目の前に

「自分が得られなかった××を得られた人」

というのが出てくると、

どこか粗探しをしたくなってしまうのかもしれません。

本当にするべきことは、他人の粗探しをしてその悪口をいうことではなく、××を手に入れるための努力をすることであるはずですが、

目の前に他人が出てくるとなかなかそのような気持ちになれないのかもしれません。

どこか、衝動的に、他人の悪口を言いたくなってしまった時は、一旦落ち着いて、

「自分自身に感じている不満はないのか?」

ということを考えてみた方がいいかもしれませんね。

他人に対する悪口というのは、一度口にしてしまえば最後、取り返しのつかない要素となってしまうこともあるので、

できる限り、口には出さない方が良い、という性質があります。

特に、最近はSNSにおける誹謗中傷などはかなり厳しい目線で見られているということもあるので、

衝動的な行動には十分に気を付けたいところです。

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