あなたは日向と日陰、どちらが好きでしょうか?
雰囲気だけ考えたら、
キラキラしてそうな日向
かたや
ジメジメどんよりしてそうな日陰
といったイメージだけが先行し、
「日向の方がいいなあ」
などと感じることもあるかもしれません。
しかし、実際に経験したことがある人は、
「日向の下は確かにキラキラしているけれど、暑すぎて疲れる。日陰で休みたい」
と感じたこともあるでしょう。
同じように、世の中で脚光を浴びている人、すなわち、日向にいる人、というのは、傍から見ているとキラキラしているように見えますが、
「暑すぎてこのままでは枯れてしまいそう」
といったテンションに近いかもしれません。
もうずっと日向にいると日向の悪い面に徐々に体が蝕まれていくのです。
仕事の場合だと人気者はその分忙しくなり、負担が重くなりがちです。
それを知っている人は、
「たまには日向に出るのもいいかもしれないけれど、基本的には、涼しい日陰で過ごした方がいい」
といった具合に敢えて日向に出るのを避けている場合もあります。
ついつい脚光を浴びている人や、常に日の当たるところにいる人に対して羨ましくなってしまう時もあるかもしれません。
しかし、
実は、日陰にとどまってたまーに日向に出るくらいがちょうどいいのかもしれません。