【第1262号】一つの職業に依存しない生き方

リフレーミング
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多くの人は自分を名乗る場合に

職業

で名乗ることが多いですよね。

会社員

公務員

といった分け方もあれば、

警察官

とか

消防士

などといった名乗り方もあります。

そして、この際、自己紹介の場面で、

1つだけの職業を取り敢えず名乗ることが依然として多い、というのが大半の人の現状だと思います。

しかし、そのような人が多数派な中で、

複数の職業を上手く並行してこなしている

という人も段々と増えてきました。

例えば、

「自分の職業を名乗ろうとすると、7つぐらいある」

という人もいるのです。

そして、一つの職業に依存しない生き方を実現させているのですね。

このような人の場合は、収入源も複数になっていたりしますし、

このような生き方は

職業=自分自身のアイデンティティ

となってしまうのを防いでくれます。

そして、変化の激しい時代の中、突然一つの職業が消滅するような事態が発生したとしても、

「残りの6つがまだある」

という状態になることも可能です。

これは心理的に大きな安心感をもたらします。

そして、

職業=自分自身のアイデンティティ

という固定観念をも解除してくれるものです。

職業の中には、

「○○という職業とはこういう物だ」

という半ば常識と化したイメージが存在することも多いため、そのような規範に縛られてしまうことも多いです。

そのような規範の内容が自分自身に当てはまっていればよいのですが、実は自分自身に合っていない、でも続けている、と感じている人も少なからずいます。

そして、

「でも、この職業が一番年収が高いし……」

とか

「でも、知らず知らずのうちにここまで来てしまってなかなか後戻りができない」

という人もいます。

そのような人たちがまず試みると良いのは、

「今やっている職業にプラスして何かやってみること」

でしょう。

いつもやっている職業にプラスして何かをやってみると、

「あれ?○○は常識だと思っていたけれども、そうではなかったのか」

といった新たな発見があることがあります。

これからの時代は、

一つの職業に依存せずに複数の職業を並行して手掛ける人も増えてくるでしょう。

時間は有限なので、それに伴って、

タイムマネジメントの技術も向上させる必要がありますね。

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