最近は、
「ワークライフバランスが欲しい」
「飲み会には行きたくない」
「そもそも、一生懸命働きたくない」
などといった若い人が出てくることを嘆いている年配の方も多いと聞きます。
正直、要望としては非常によくわかることや、人手不足が徐々に深刻化していく中で、
「お前の変わりはいくらでもいる」
と言えない状況になってきたことも影響することでしょう。
その中で、実際のところ、
「みんながワークライフバランスを重視しているからこそ、頑張って働く自分が利を得られる」
と考えて、実際に行動をし、成果を得ている人もいます。
単に、頑張って働くことばかりが善だということはできないでしょう。
しかし、
「大多数の人と違うことをやる」
という極めてシンプルな振る舞いが、周りから一目置かれる原因にもなっているのです。
同じように、
「今の流行りを敢えて外す」
という動きをすると、外した人はそれだけで何らかの利益を得ることが可能です。
とにかく、
「大多数の人とはちょっと違うことをする」
というのは、
目立ちます。
それが良い目立ち方なのか、悪い目立ち方なのかはわかりません。
しかし、それをきっかけに何らかのチャンスを得ることが可能なのです。
多くの人は、
「周りの人と同じことをすることで安心する」
という習性を持っています。
それを敢えて、逆張りすることによって、すなわち、リスクテイクをすることによって、大多数の人が手に入らない物を手にすることが可能でしょう。
