【第1324号】環境変化を見据えて、将来性のあるカードだけは握りしめる

意思決定基準
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昔、某トレーディングカードゲームにハマっていた時期がありました。

今は、オンラインなどでもできるようですが、トレーディングカードゲームと言えば、コンビニやカードゲームショップにおいて、

カード5枚入りのパック

を購入して、カードを手に入れるのが通常の手段でした。

普通に購入すると、平均すると、1枚につき100円以上は使用することになります。

そして、その中には、

人気のカード

もあれば、

「使えない」と言われる不人気なカード

もありました。

カードゲームというのは、その時々の

「対戦環境」

というものがあるので、

その時点における「対戦環境」との関係で、

「このカードは強い」

と言われているカードは値段が上がりやすく、数千円の値段がそれだけでつく一方で、

「このカードは弱い」

と言われているカードは値段が下がりやすく、例えば、一枚10円で投げ売りされていたりしていたのです。

しかしながら、

「このカードは強い」

とか

「このカードは弱い」

と言われている理由は、その時点における「対戦環境」との関係で評価されているにすぎないため、

新しいカードが出た瞬間に、

「実はあのカードが強い!?」

と話題になって、かつて弱いと言われていたカードであっても急に評価がされて値段が上がっていたこともあったものです。

そういう意味では、トレーディングカードゲームにおいて、

カードゲームを扱っているという側面とともに

「カードの形をした株式」

を扱っているような感覚にもなっていたと言えるでしょう。

そして、

「このカードは弱い」「そこまで強くない」と世間的には言われているのにもかかわらず、実は、ある程度、

「今は、微妙な評価しか受けていないが、今後○○というタイプの新しいカードが出たらこのカードは化ける」

と予測しやすい類型も実はありました。

例えば、Aというカードにつき、

「火属性のカードを対象に××する」

という効果があったとして、そもそもその時点において、

「対象となる火属性のカードがそもそも事実上1枚も存在しない」

という場合もあります。

現実的にそんなことあるの?と思う方もいるかもしれませんが、残念ながらこういったことはあるので、この場合、Aというカードの評価は当然低くなってしまいます。

しかし、その数年後にAというカードの対象となる火属性のカードでめちゃくちゃ強いカードが大量に出てきた瞬間に、Aというカードの価値は爆上がりとなります。

こうなると、Aというカードを1枚10円で買っていた人は、暴騰後に売却しまくることによって大量の売却益を得ることが可能になります。

この場合、

「火属性のカードはある程度今後出る可能性が高いのではないか?」

という予測を事前になすことが可能であるため、Aというカードの将来性につき期待しやすいと言えるでしょう。

上記のAというカードのように、ある程度将来性が期待できるものにおいては、

「大量に投資するのではなく、少しでもいいので手元に握っておく」

ことができるようになると、将来的に良いことが起こるかもしれません。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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