【第1334号】やりたい仕事を好きなタイミングで取ることのできる自由

リフレーミング
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勤め人の多くは、自身の経験から、

「労働はクソ」

と考えがちですが、

待遇の悪さを除くと、そのように感じる原因の大半は、

「自分に仕事の諾否の自由がないから」

なのだと思われます。

例えば、急にメールなどが来て、

「××までに○○やっておいて。よろしく。」

などと、諾否の自由がなく、

「お前がこれをやるのが当たり前。つーか、早くやれ。」

などといった雰囲気で一方的に仕事を頼まれると、

「嫌だなあ」

と感じるのではないでしょうか?

これは、例えば、もともと勉強が好きな子供が親から

「早く勉強しろ」

と言われても

「嫌だなあ」

と感じるようなもので、

自分からやろうとするのは全然構わないが、誰かに強制的に指示をされるのがなんとなく嫌

という気持ちもあるのだと思います。

多くの人は、強制的に何かをやらされるのが嫌で、自律的に、主体的に、仕事ができる状況を望んでいます。

一方、典型的にはボランティアのように、

「自分から進んで好きなタイミングでやることが可能な仕事」

であれば、

「むしろ、自分から進んで仕事をしたい」

と感じるような人もいるかもしれません。

そのため、

できる限り、

「やりたい仕事を好きなタイミングで取ることのできる自由」

を獲得できるように努力することが重要でしょう。

一度このような自由を手に入れてしまえば、

仕事をすることが楽しくなってきます。

働き始めの1年、2年程度では、左も右もわからない状態、スキルのない状態が続くことが予想されるため、なかなかこのような自由を手に入れることが難しいのですが、

スキルが段々ついてくると、「交渉力」がついてくるので、

段々、仕事を選べるようになってきます。

また、資産形成も進んでいると、最悪、仕事が途絶えても構わないという心理状態になるため、これも「交渉力」の高さに寄与します。

仕事をする際には、このような自由を如何に早く手に入れることが可能なのか?

という視点を持つことが重要でしょう。

勤め人として働くにせよ、独立や起業して働くにせよ、このような自由を手にしていないといずれにしても、仕事に対して辛い、ネガティブな思いを抱きがちです。

特に、勤め人として苦しんでいる人は、

「独立すれば、この苦しみから解放されるのでは?」

とか

「起業すれば、この苦しみから解放されるのでは?」

などと考えがちですが、何も考えずに、独立や起業をしただけでは、直ちに、このような自由を確度高く手に入れるのは難しいでしょう。

どこかのタイミングで

「修業期間」

のようなものが必要になるかもしれませんが、

このような自由を獲得できるようにコツコツとスキルを高めることを意識していくと、後が楽になってきます。

やりたい仕事を好きなタイミングで取る自由を得ることができると、仕事観は間違いなく変わっていくでしょう。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
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ビジネスでは、ファーム内で全パートナー分を凌駕する新規顧客獲得の営業実績を持つ。
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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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