「寄付金控除に関する証明書」を発行できる特定事業者であっても、楽天ふるさと納税を回すのはちょっと面倒

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11月になるとどうしても年末を迎えることを意識せざるを得ません。

そのうちの一つが、ふるさと納税です。

私の場合は毎年数十万の枠が存在しており、今年で3回目の取り組みとなります。

年収1000万円を超えるまではそこまで枠が与えられない(およそ15万円強~20万円程度)ことから一見ショボいように見えるふるさと納税ですが、

この年収1000万円の山を越えてしまうとその後は鬼のように枠が増えていくという不思議な制度設計になっています。

具体的には年収2000万円程度になってくると枠は50万円~60万円近くになります。

この辺りの謎の枠の増加については一度シミュレーションなどで色んな数字を入力してみて遊んでみると面白いと思います。

高収入であればあるほど枠が凄まじい勢いで増えていくことがよく分かると思います。

ふるさと納税というと、慣れていない人にとっては、

「確定申告が面倒くさそう」

というイメージもあるようで、意外と普及はしていないようです。

実際、ワンストップ制度を使用しない場合には、確定申告で都度都度寄付金の情報を入力する必要があったため、全く手間無くできるとは言いがたいです。

しかし、令和3年分から若干制度が変わっています。

それが、「寄付金控除に関する証明書」による確定申告が可能になった点です。

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<手続きの変更点>

これまで、ふるさと納税の確定申告では、寄付ごとに「寄付金受領証明書」が必要でした。これは、寄付先の自治体が発行するものですが、申告の際には、これを1枚ずつ貼り付けて郵送したり、何度もデータを入力したり……という手間が発生していました。

しかし、令和3年分の確定申告からは、特定事業者(国税庁指定のふるさと納税サイト)ごとに発行される「寄付金控除に関する証明書」が1枚あれば、手続きができるようになったのです。

さらに、これまでのように、個々に発行されていた寄付金受領証明書を見ながら、寄付額の合計を自分で計算する必要もなくなりました。確定申告書には、ふるさと納税した額(寄付額)の合計を記入する欄がありますが、今後は、特定事業者発行の証明書に書かれている合計額をそのまま転記するだけでいいのです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/57db7c9fa2337cec2de8a9249bae5ab2c7755dc0

「寄付金控除に関する証明書」を発行できる特定事業者についてはいくつか指定されていますが、

その中には、楽天ふるさと納税も含まれています。

私はふるさと納税のために楽天ふるさと納税を通じて金銭の支払いを行っているので、ここから 「寄付金控除に関する証明書」 を発行してもらうことになりそうです。

ここ数年間は、1通1通の「寄付金受領証明書」を保存する必要があったため正直大変でした。

特に、楽天ふるさと納税を用いる場合には、お買い物マラソンなどのポイントが増えるタイミングを狙うことがもっとも効率よくポイント稼ぎを行う為に重要になってくるため、

一度に少額の寄付を複数回に分けて行わざるを得ないこともあり、

それゆえに「寄付金受領証明書」 だけでもとんでもない量になるという羽目になっていました。

具体的には、令和2年分の 「寄付金受領証明書」 は私の場合は100枚近くになっていたため、その分確定申告の際には手入力が必要(この入力作業だけで約1時間ぐらいかかりますし、疲れます)でしたし、

何よりも纏めると辞書のような厚さになる大量の 「寄付金受領証明書」 を何年間も保存しなければいけない点がかなりキツい負担となっていました。

因みに、当時はe-Taxの寄付金控除のための入力枠は150ぐらいまでしか用意されてなかったため、それ以上になってしまった場合にはどうすればいいのかは不明です。

いずれにしろ、新制度によって確定申告の際の負担は減りそうな見通しです。

この点は良かったです。

とはいえ、それでも楽天ふるさと納税で回すのは結構しんどいと感じることがあるのが私の本音です。

というのも、お買い物マラソンなどのポイント稼ぎができるタイミングをどうしても狙いたくなってしまうのですが、

一度にいくつも注文をかけないとポイント付与率がそもそも増えない仕組みがあることや、

そもそも毎回のポイント付与の上限があり、それが徐々に引き下げられている傾向にあるため、

注文数を何とかして水増ししないと効率よくポイント稼ぎができない仕組みになっているのですが、

注文数を増やすと言うことはその分、

「どれを注文するべきか」

と考える回数が増えてしまうということなので、これが地味に負担感を感じる点です。

そして、お買い物マラソンなどの稼ぎ時は予めスケジュールされているという点も地味に曲者で、

「●月●日辺りまでに計画を練らないといけない」

という事情がどうしても出てくるため、その直前になってくると

「早くどのように注文を入れるか決めないと行けない」

と思い始めてしまい、若干の疲れを感じてしまいます。

この辺りの負担感が最近気になってくるようになりました。

というのも、ふるさと納税の制度は確かにやればやるだけのお得感がある制度ではあるものになっているのですが、

お得があると言っても、正直、

金銭的な旨味しかない、

と感じるところがあるわけです。

すなわち、たかだかちょっとしたお小遣い稼ぎをするために自分が時間や労力を使い過ぎているのではないか、と感じるようになってきました。

「新制度ができて確定申告の際の負担が減ったとは言え、時間効率がちょっと悪くなっているのではないか?」

という話です。

↑時間効率についてはこの辺りの時期から特に気になるようになってきました。

これまでは

「いくら払ったらいくら分のリターンがあるのか」

という観点のみでもってふるさと納税の制度を利用していたのですが、

今後は、

「支払った時間や労力に見合うだけのリターンがあるのか」

という基準で考えていくことになりそうです。

したがって、いわゆる「還元率」などの数字を私が今後参考にすることはないと考えられます。

注文の仕方も変える必要があると考えています。

このような観点をもって来年以降は取り組んでいくことになりそうです。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
手取り月収貯蓄率90%overを達成。
ビジネスでは、ファーム内で全パートナー分を凌駕する新規顧客獲得の営業実績を持つ。
20代で役員のオファーを受け就任。

普段は、今より良い人生を送りたい人のための個別コンサルティングを1時間につき14万3000円(税込)で請け負っています。
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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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