【第1009号】手入れが必要な観葉植物の導入は慎重に

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お部屋のインテリア関係で有名なのは、

観葉植物

を導入することですよね。

緑が部屋の中にあるとなんとなく雰囲気が良くなる気がしますし、空気清浄の効果もあるとかないとか言われています。

しかし、この手の観葉植物の導入は場合によっては慎重になるべきと考えています。

というのも、

例えば、毎日水やりが必要な観葉植物の場合、

毎日水やりを誰かがしなければならない

という問題がどうしても生じてしまうためです。

これは、例えば一人暮らしをしている人の場合、

いきなり一か月以上入院することになった場合など、長期間にわたって家に帰れない事情が生じた場合、毎日の水やりができなくなってしまい、観葉植物を維持できなくなる危険性があります。

毎日当たり前のように健康を享受していると、

「急に何らかの事情で家に帰れなくなるかもしれない」

という想定を忘れがちです。

しかし、人生は何があるのかわかりません。

調子が良いとき、平和な時というのはいつまでも続かないので、

調子が悪い時にどうなってしまうのか?

ということは常に考える必要があるでしょう。

したがって、

毎日水やりができないかもしれない

という想定を頭に入れて、どうしても観葉植物などを始めとした植物を導入したい場合には、

水やりの作業が不要なサボテンなどを導入する

とか

自動的に毎日水やりができるようなシステムを導入する

といったところから考える必要があることでしょう。

他人が観葉植物などを導入しているのを見るとついつい

「いいな」

と思ってしまってすぐに導入したくなる気持ちになりがちですが、

いつまでも晴れの日ばかりは続かない、雨の日みたいに調子が悪いときが必ず来る

という発想を念頭に入れておくと失敗しにくくなることでしょう。

観葉植物を部屋に導入するべきか?

という一見大したことがないような話であっても様々な想定をする必要があります。

このような場合の指針を自分の中で創っておくととっさの時にも冷静に判断することが可能になることでしょう。

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