「ChatGPTに自分の仕事を奪われるのか?」
「AIはどんな仕事を奪うのか?」
というテーマについて気になって仕方がないという人は多いことでしょう。
例えば、以下のような調査が存在します。
↓コンサル「ChatGPTで業務なくなる不安」を大半が感じず 複雑業務が原因か | Forbes JAPAN
↓ChatGPT、コンサルタント2割強が「業務がなくなる」と危惧 | マイナビニュース
上記の記事は同じ調査結果から結論を出しているため、
8割の人は仕事を奪われる危惧を感じておらず、
2割の人は仕事を奪われる危惧を感じている
ということになるでしょう。
様々な理由があるのでしょうが、綺麗に分かれましたね。
さて、このように
多数派
と
少数派
に分かれる意見が出てきたときにあなたはどのように考えるのでしょうか?
「8割が○○という意見だから、こちらが無難だし、普通」
と考えてこちらの意見を主に参考にするのでしょうか?
確かに、多数派の意見に乗っかっておいた方が、安心感はありますし、「無難」でしょう。
しかし、多数派になるということはあなたも彼らと同じような「普通」の人になるということでもあります。
普通の人と同じ考え方をしていると、普通の結果しか生じない、ということは気にかけるべきでしょう。
あなたが独自の調査や考え方の元、何かの意見を生じたとして、
「この意見は多数派なのか、少数派なのか」
ということはどうしても気になると思います。
その時に、気にかけた方が良いことは、
多数派になるということはあなたも彼らと同じような「普通」の人になる可能性が高い
ということなのです。
いわゆる「すごい人」というのは普通の人とは考え方が違うことが多いです。
上位2割の人は下位8割の人と全く違う考え方を持っていることも多いです。
8割の意見を参考にするのか、2割の意見を参考にするのか
ということを考える際にこのような考え方を念頭に置いてみても良いのではないでしょうか?
もちろん、世の中の状況によってはあなたが「普通」の状態になることは悪いことではないかもしれません。
しかし、
突き抜けた結果を出している人は「普通」ではない
という普遍的な法則は頭の片隅に入れておいた方が良いでしょう。
突き抜けた存在になるためには一定以上の異常性も求められるのです。