ここ数年を通して感じるのは、
人生が大きく動き出すのは休日ではなく平日
の方が多いということです。
これは主に仕事面で感じることです。
プライベートでは、また違った感覚になることでしょう。
平日は仕事や学業に追われる日であり、多くの人々がキャリアを構築するスタートを切ります。
例えば、新しい仕事に就く、プロジェクトを立ち上げる、キャリアのステップアップを計画するなど、平日に多くの重要な決断が行われます。
平日は仕事や学校で多くの人々と接触する機会があります。
こうしたコミュニケーションは友人、同僚、上司、クライアントなどとの関係を築く重要な要素であり、人生において大きな影響を与えます。
そもそも、仕事面のチャンスは人を通じてやってくることが多いのですが、
多くの人が仕事面で活動しているのはほとんどが平日なのです。
逆に、休日というのは多くの人が休んでいるときなので、
チャンスが休日に訪れるということがあまりない、という傾向にあるようです。
私自身、役員就任のオファーや転職関係のオファーなどをこれまで幾度となくいただいてきましたが、
これらをいただいたのはすべて平日だった記憶です。
仕事面で人からチャンスを与えてもらえるのは主に平日になるということが年々実感できるようになってきました。
それゆえに、今では、
「休んでいるのも良いけれど、早く、月曜日になってくれたら新しい展開が待っているかも」
と考えることも多くなってきました。
人によっては、
「月曜日が来ると思うと憂鬱」
と感じる人もいるようですが、
むしろ、
「早く月曜日になってくれないとこの話が進まなくて困る」
と感じることも増えてきました。
曜日に対する感覚は人それぞれだと思いますが、
それぞれの曜日でどのようなイベントが起こり得るのか、によって大きく感覚は変わることでしょう。
上記に書いた通り、平日に仕事関係の嬉しいイベントが起こりやすい人は、
「早く平日になってほしい」
と感じるでしょうし、
逆に、平日につまらない仕事しかやっていなくてチャンスにも恵まれていないと感じている人は、
「早く、金曜日になって、休日が近づかないかなあ」
などと感じることでしょう。
逆に、プライベートの方が充実しまくっているがゆえに、休日を待望している人もいます。
一番いいのは、
「休日も楽しいし、平日も楽しい!」
という状態になることでしょう。
これは、休日にも楽しそうなイベントが起こるし、平日にも楽しそうなイベントが起こる人が得られる感覚だと思います。
「休日は、プライベートが充実していて、平日は仕事が充実している」
という人もいるでしょうし、
「一週間すべてがプライベートで充実している!」
という人もいるでしょうし、
「一週間すべてが仕事で充実している!」
という人もいることでしょう。
「休日も楽しいし、平日も楽しい!」
という人の仲にも色々なパターンがあるわけです。
できれば、
「休日も楽しいし、平日も楽しい!」
という状態が望ましいですね。