【第1205号】いざというときはすべてを手放して手ぶらにならざるを得ない

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災害や事故。

2024年はこれについて真剣に考えなければならない、と痛烈に感じています。

そして、何か災害や事故が起こった場合、

「手荷物を躊躇なく捨てることができるか」

「家の中にある貴重品をあっけなく諦めることができるか」

という点は文字通り生死を分ける可能性が高いでしょう。

例えば、飛行機で火災が発生した場合、一刻も早くその場から脱出するのが生き残るためには肝心となりますが、

「荷物置き場にある自分のスーツケースを持って脱出したい」

と考える人が増えた場合、通路が塞がれてしまうなどの弊害が生じやすく、非常に危険です。

「地震が来たけど、取り敢えず家の中にある貴重品は持ち出さないと……」

と考える人が多ければ多いほど、

脱出に時間がかかり、その分多くの犠牲が出ることでしょう。

いざという時に、助かる可能性が高いのは、

「もう手ぶらだけど脱出するしかない」

「荷物は取り敢えず諦めよう」

ととっさに判断できる人でしょう。

もちろん、このような判断を早く行えるか否かは、

普段から物に囲まれすぎているか、物にあまり囲まれていないか、によっても大きく変わります。

例えば、家の中に2万の物がある場合、その中から本当に大事なものを取捨選択するのは大変です。

そもそも、どれほどの物が家の中に存在するのか、ということすらまともに覚えていない人も多いかもしれません。

逆に、家の中に数えるくらいしか物がない人の場合、

「これは大事だけど、後は最悪諦めよう」

という判断を瞬時に行うことが容易でしょう。

本当に大切な物を普段から厳選している人ほどこのような判断を行うことが容易になります。

そういう意味で、

普段からの片付け

というのは重要な物を取捨選択する訓練として地味に大きな力を発揮するのではないでしょうか。

私たちはどうしても、

「そのうち使うかもしれないから」

という不安から手元に物を置きたがる習性があります。

しかし、

災害や事故などもそうですが、

いざというときはすべてを手放して手ぶらにならざるを得ない

という現実に時に迫られるのです。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
手取り月収貯蓄率90%overを達成。
ビジネスでは、ファーム内で全パートナー分を凌駕する新規顧客獲得の営業実績を持つ。
20代で役員のオファーを受け就任。

普段は、今より良い人生を送りたい人のための個別コンサルティングを1時間につき14万3000円(税込)で請け負っています。
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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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