未来というのは、誰にでも同じように、平等にやってくるわけではありません。
人によっては、ただの「will」、願望、意志としての未来であっても
人によっては、約束された未来「be going to」であるわけです。
後者のような未来を得る、そのために必要なのは、一言で言えば、
やるべきことをやる
ということでしょう。
期待値の高い行動を繰り返し続ける習慣化が完成した場合は、
特にこのような未来がやってくる可能性が高まります。
とはいえ、結果という物は、やるべきことをやった、努力した者にすぐに訪れるわけではない、ということがあります。
例えば、やるべきこと、勉強するべきことをやったとしても、試験の合格に関しては、合格発表日がくるまでわかりません。
合格発表日が実際に訪れるまでは、
「自信はあるけど、本当に大丈夫なんだろうか?」
と悶々と過ごすことになります。
「あの人はさすがにあの試験に合格するだろう」
などと周りからの評判がもともと高い人であっても、
「実際にはどうなるのかがわからない」
という不安を本人目線で拭い去ることは難しいでしょう。
人によっては、宙ぶらりんな状況が続くことに強いストレスを抱えてしまうかもしれません。
例えば、告白の返事などを長期間待たされているのと近い感覚を感じるかもしれません。
そのようなストレスの下にいると、
「急に変な行動」
をしてしまい、色々と台無しにしてしまう人も出てきます。
そのため、
約束された未来(be going to)が実際に訪れるまでそれをひたすら待ち続けることができるというのも能力のうちの一つと呼べるかもしれません。
実際、実力がある人であっても、運が悪くて出世できない、チャンスが実際にやってくるまで待てない、ということはよく起こっていたりします。
やるべきことをやり続け、約束された未来(be going to)を得られる状態になってからもまだ試練が存在するというのは、人によっては「まだ、あるのか、嫌だな」と感じるかもしれません。
しかし、そこまでいけば得たい未来まであと一歩。
最後の関門だと思って、それを乗り越えるべく、ストレスに対する対策を行うことが重要でしょう。