【第1369号】リアルの世界で新しい物を試すと新しい可能性を掴める

コミュニケーション
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毎日同じ行動をルーティンとして続けることは、「無難」な結果をもたらします。

しかし、このような「無難」な行動を続けることによって、

新しい可能性を見逃してしまう

というリスクも存在します。

例えば、

いつもYoutube動画で同じチャンネルばかりを見ていると、画面がそれに関連した動画ばかりになってしまい、

自分にとって新鮮と感じる動画と出会うことはないでしょう。

SNSにおいても、

「なるほど、あなたはこれが好きなんですよね?」

と言わんばかりに同じような物がどんどん進められてくるため、

意外な物との出会い

というのがどんどん減っていくことになります。

ネットの世界は便利になっていく反面、同じような方向性をどんどん助長していき、それが先鋭化していくばかりであることに注意が必要です。

そのような時、

リアルの世界における意外な出会い

にぶつかると、

「こういうのがあるんだ!?」

「こういう人がいるんだ?」

という感覚を味わうことになります。

そして、これをきっかけに、さらなる世界への扉が開かれていくことになります。

リアルの世界では、あなたのことをろくに知らないがゆえに、

唐突な物、的外れな話

が飛び込んでくる物ですが、

そのような物の中に、

「アタリ」

が時折紛れ込んでいるのですね。

これは、商品やサービスを営業する側にとっては重要なことです。

未だにアナログな方法、例えば、電話営業やポスティングという方法のようにスマートではない営業方法を続ける会社が存在しますが、

これは、顧客の日常を少なからず破壊する行為でもある一方で、新しい世界を提供するものでもあるのですね。

もちろん、相手に気に入られなければ、

出禁

お断り

をされることになるので、チャンスは事実上限られていますが、それをきっかけに新しい可能性が広がるわけです。

これはいわゆる

ナンパ

などもそうですね。

一般的に、ナンパは歓迎されていないことが多く、実際に断られる可能性の方がはるかに高いのですが、

そのようなダメな出会いの中に、ごくまれに「アタリ」が紛れ込んでいる場合もある物です。

私たちは見慣れない物に唐突に距離を縮められることに対してどうしても警戒してしまいますが、

新しい物はそのような警戒の対象でもあるので、そのようなリスクを乗り越える必要があります。

そして、そのようなリスクを乗り越えた人にのみ、新しい世界が広がりやすいのかもしれません。

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