【第1399号】「当たり前」になるとその物事に対する言及がなくなっていく

コミュニケーション
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私は普段から手元で意識的に日記をつけています。

人生の手控えみたいなもので、行動記録としても活用できますし、何かのイベントがあったときの感想を記す場合もありますね。

また、これに加えて、今後の方針をどうするべきか、といったことを書き記すこともありますし、教訓を考えることもあります。

このような活動を続けていくと、面白いことがわかります。

それは、

「ずっと、使用していた単語がある時点からふっと無くなることがある」

ということです。

これは、日記内検索を活用するとよくわかります。

それまでの時期は、

「●●は~」

などと日記内でさんざん言及し、何かを語っていたりしますが、

ある時を境に、

その話題がぱったり消えるのですね。

そして、異様に言及される頻度が減り、ごくまれに、思い出したかのように言及されるだけ、といった状況になります。

このような状況となったとき、

「日記内に書くほど、意識していたものが『当たり前』のものとして無意識に落とされている」

という場合があります。

例えば、ダイエットをしようとして、食生活を探求している際には、

「○○を食べた方がいい」

とか

「○○を食べると、こんな感じになる」

といった形で意識的に考察を行っているのですが、

ある程度の試行錯誤を完了して、後は続けるだけ、といった状況になったら、

意識的に何かを考える必要はなくなるのですね。

そして、無意識なものとして、続けて、習慣化をしていくと、

「これができるのが当たり前」

「これをやるのが当たり前」

という感覚になるのです。

周りの人の例を見ていても、

「もっと稼ぎたい!」

とか

「もっと金が欲しい!」

といった感覚を持っている人は、稼ぎ方などへの言及がとても多かったりしますが、

「今や稼げるのは当たり前」

と考えている人は、それに対する言及がぐっと減り、全然違うことを意識している場合も多いです。

ものすごく稼いでいるのに金の話をしない人、というのはこのような「当たり前」の感覚があるのでしょう。

いわゆる、成金と呼ばれるの人の中は、金稼いでいるアピールがやたらと激しい人が存在しますが。

それは、まだその人にとって、その状態が「当たり前」のところまで至っていないから、

という目で見ることも可能でしょう。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
手取り月収貯蓄率90%overを達成。
ビジネスでは、ファーム内で全パートナー分を凌駕する新規顧客獲得の営業実績を持つ。
20代で役員のオファーを受け就任。

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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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