【第1435号】指摘が細かい人ほど、頼りになる

コミュニケーション
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「神は細部に宿る」

という言葉があるように、何をするにしても、例えば、細かいところまで気を使っている人というのは存在します。

それは、他人にコメントをする際にもそうなりやすいことがあるため、

いちいち誤字脱字などを指摘され、

「あの人は細かいことまで気にする」

といったことが言われることもあります。

しかし、実際には、そのような細かいことまで言う人の方が、知識が深かったりするので、

大雑把な人よりも細かいことまで指摘する人の方が頼りになったりします。

自分が普段から当たり前のように意識していることであるがゆえに、他人に対しても厳し目に見てしまうのですね。

めんどくさがりの人にとっては、このような細かいことまで指摘してくる人というのは、

「今忙しいのに。ちょっと面倒」

と感じやすいですが、

このような細かい人の指摘により、みんながスルーしかけた重大な問題をスルーせずに済むということは多々あります。

急いでいるときは、このような細かい人からの指摘は

「ブレーキ」

のように感じるため、

「困った」

ということが言われやすいですが、

時間に余裕がある時には、そこまで気にならないでしょう。

そもそも、細かい人からの指摘に対して、

「忙しいのに」

「急いでいるのに」

という感覚や状況に追い込まれてしまった、ということの方が実は問題だったりします。

普段から時間に余裕を創って、重大な問題を見逃さず、対処できるような体制を作っておくことが重要でしょう。

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