私たちを悩める体調。
しかし、これは純粋に
「疲れがたまっている」
というだけにとどまらず、
気候に大きな影響を受けています。
例えば、亜熱帯地域の気候が苦手な人の場合、
最近の日本の夏の気候は暑すぎて厳しいと感じるかもしれません。
そして、例えば、
「無性に気分が悪い」
と感じるときは、身の回りの気温や湿度が不適切な状態であることが多いのです。
最近は、エアコンの電気代を気にして、ほとんどつけないようにしている人もいるようですが、
暑さを我慢しすぎると、体調を崩しやすいですし、
それによりストレスを溜めてしまい、さらに暴飲暴食に走ってしまうなどの異常行動が生じてしまって、
結果的に電気代を節約したはずなのに、悪くなった気分を解消するためにそれ以上の費用が掛かってしまう、といった行動をする羽目になります。
体調や気分が悪いと人生に対して悪いことを想像しやすくなったりするので、人生全体のQOLが下がりやすいのです。
そのため、自分の周りの気温や湿度などはなるべく良い状態を保てるように意識することが望ましいと言えます。
毎年夏場の暑さにあなたの気分が苦しめられているのだとしたら、
「これを解決するにはどうすればよいのか?」
ということを考えた方が良いでしょう。
人によっては、24時間エアコンをつけ続けるという結論に至るかもしれませんし、
引っ越しなどを検討するかもしれません。
いずれにせよ、人間は思っている以上に、周りの気温や湿度などの影響を受けやすいので、
「今日の気分」
と一緒に、
「気温」や「湿度」
なども記録にとっておいて分析してみると良いでしょう。
そうすれば、自分自身が思っている以上に、気候による影響を受けて、気分が上下しやすいということがわかるようになってくるでしょう。
心穏やかに過ごしやすい気候の条件を見つけたらそれをできる限り維持できる方法を考えましょう。
そうすれば、ネガティブな気分になりにくく、
人生全体のQOLを下げることなく生きていくことが可能になります。