【第1489号】人生​​のピーク。早く至るか、遅く至るか。

リフレーミング
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急激な成功と、その後のジレンマ

人生のピークを早く迎えること。

早い段階で成功を収めること。

それは誰しもが一度は夢見ることでしょう。

今あなたが何かに対して努力を続けていればなおのことそのように思うはずです。

しかし、急激な成功は、必ずしも幸福を保証するものではありません。

むしろ、後々に様々な問題を引き起こす可能性も孕んでいます。

若くして大きな成功を収めた人の中には、その後、その成功体験に囚われ、新たな挑戦を恐れるようになったり、周囲からの過度な期待に応えられずに苦しんだりするケースも少なくありません。

一度高い位置に立ってしまうと、そこからさらに高みを目指すことが難しくなり、結果的に過去の栄光にすがるような生活を送ってしまうのです。

コツコツ努力による右肩上がりの人生

一方、コツコツと努力を重ね、徐々にステップアップしていくような人生は、着実な成長実感をもたらし、より安定した幸福をもたらす可能性が高いと言えるでしょう。

  • 成長実感: 小さな成功を積み重ねることで、自己肯定感が高まり、モチベーションを維持しやすくなります。
  • 柔軟性: 変化に対応する能力が養われ、新しい環境にも適応しやすくなります。
  • 人間関係の構築: 長く一つのことを続けることで、信頼関係を築き、周囲の人々からサポートを得やすくなります。
  • 心の安定: 一気に高い位置に駆け上がるのではなく、徐々に成長していくことで、心の安定を保ちやすくなります。

具体例

  • スポーツ選手: 若くして活躍し、その後伸び悩んでしまう選手もいれば、長い年月をかけて実力をつけ、ベテランとして活躍し続ける選手もいます。後者の方が、より長く活躍できる可能性が高いでしょう。
  • 起業家: 一発逆転を狙って、リスクの高いビジネスに飛び込むよりも、地道に顧客基盤を築き、事業を拡大していく方が、長期的には安定した成長が見込めます。
  • 芸術家: 才能に恵まれ若くしてデビューした芸術家もいますが、多くの場合、長い年月をかけて作品を作り続け、独自のスタイルを確立していくことで、より深い表現を獲得することができます。

まとめ

人生のピークを早く迎えることよりも、コツコツと努力を重ね、右肩上がりの人生を目指す方が、より幸福な人生を送れる可能性が高いと言えるでしょう。

もちろん、急激な成功を収めることも、人生において素晴らしい経験となるでしょう。

しかし、人生は長いものです。

その後のことを考え、長期的な視点を持つことが重要です。

どのような価値観を持つにしても、長期的な視点を持って、自分の人生を設計していくことが大切です。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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