人生においては、
勝負時
と呼ばれる時があったりします。
例えば、
明日大事なプレゼンが急に入ったがまだ準備ができていない
ということがあったり、
明日は1年に一回しかない大事な試験がある!
ということがあったりします。
試験の場合は、事前に日程が決まっているときが多いため、予めそれに合わせて計画を立てることができたりしますが、
急に正念場が来てしまった
という場合は大慌てになる可能性があります。
状況によっては、
徹夜をして一夜漬けで乗り切るしかない
という状況に陥ることがあります。
このような場合に
徹夜して一夜漬けまでして対策するのか?
あるいは、
さすがに徹夜は難しいのでそれはやめてほどほどに対策しておく
という選択肢の中から選ぶ必要が出てきます。
多くの人は、
その正念場の重要度
と
徹夜したことによる心身のダメージ
を比較考慮して結論を決めることになるでしょう。
徹夜をしてでも正念場を乗り越えることによってより多くのリターンを得られると感じる人は、徹夜も辞さないと考えると思われますし、
そこまでするほどのイベントではなさそうだと考えている人は敢えて徹夜まではせずにほどほどに頑張ることになるでしょう。
若い人であれば徹夜をすることに対して大きな抵抗がない人もいるかもしれませんが、
徹夜というのは健康の前借り
であることを知っておく必要があります。
若いときに徹夜を多くしている人はその時は大丈夫だと自分では感じていても、
実は心身に少しずつダメージが蓄積しており、
40代頃に急に亡くなったり、老化のスピードが同年代の人よりも早くなったりするので、乱発は基本的におススメできません。
徹夜というのは健康の前借り
であるという認識を持っていてもなお、
「明日は勝負時だからここで頑張らなくてはいけない!」
という確信を持っている場合に
徹夜による一夜漬け
というカードを切るべきでしょう。
借金はむやみにやっていると未来の自分の首を絞めることにつながります。
その一方で、借金をすることによって本来では未来の自分でしか買えなかった物を現在時点で買うことができるというのもまた事実です。
そのため、
借金をしてまで今購入する方が得なのか?
ということを常に考える必要があります。
場合によっては、
「借金してまで今購入するのが一番得!」
という結論になる場合もありますし、
「借金してまで今購入するべきではない」
という結論になる場合もあります。
これと同じことが徹夜による一夜漬けの場合にも言えます。
健康の前借りとしての徹夜をしてまで頑張るべき正念場なのか?
ということを考える必要があります。
特に重要なイベントでもないのにもかかわらず、徹夜が可能であるという理由だけで徹夜を乱発すると未来に皺寄せが来る可能性が高いので慎重に判断したいところです。