【第650号】月収100万円を超えた人はさらに上を目指し続けるもの

リフレーミング
この記事は約5分で読めます。

以前に以下のような投稿をしました。

ここでも触れましたが、

「月収100万円」

というワードはある種の人の気持ちを動かしやすいワードなのかもしれないと感じています。

というのも、

働き方の多様化ということが言われつつも、

大半の人は勤め人として働いていますし、

その際の給料は、

月収2桁万円

である人が圧倒的に多数派です。

そのような人たちが多数派であるがゆえに、

「月収100万円」

という月収3桁万円が突然目の前に出てくると、

「馬鹿馬鹿しいと思いつつも、ちょっと気になってしまう」

という心理を利用した広告を打っているわけです。

勤め人の場合は、

月収100万円というと額面の場合であっても、最低年収1200万円(ボーナスがあればここからもっと増える)を意味することにつながるので、そもそもここまで到達する人が少なく、

それ以外の人たち、月収100万円まではなかなか到達しない(と本人は思っている)ような人をターゲットにしてこのような「儲け話」をしているわけですね。

では、実際に既に月収100万円を超えている人たちはどういう心理なのか?

ということを考えてみると、私の観測範囲では、

「月収100万円程度では満足できない。さらに上を目指したい」

と感じている人がかなり多い印象です。

というのも、

月収100万円以上を稼げる人の場合は、その時点で平均的な人から見てすでにかなり稼いでいるので、

必然的に

もっと圧倒的に稼いでいる人

が目の前に現れやすい環境にいることが多いです。

実際に、

毎月1000万円から2000万円を安定的に何年も個人で稼ぎ続けている人

も見たことがありますし、

単月で4000万円~5000万円稼いで残りの月はゆったりと過ごしている人

も見たことがあります。

このように、月収100万円を超える稼ぎ方をしていると、

「上には上がいる」

と思わされるような人物たちがどんどん目の前に現れやすくなってきます。

こうして、

「月収100万円」

というワードで反応しやすい人たちと違う世界に足を踏み込んだ結果、

「もっと上を目指したい」

とか

「もっと稼ぎたい」

という気持ちになる人が多いようです。

彼らの多くは別にお金に困っているわけではないようです。

しかし、

「もっと頑張れば上を目指せる」

という自分自身に対する期待の高さや、

「もっと高い目標を設定してそれを達成したい」

という向上心があるため、さらに稼ぐ意欲を増していきます。

傍から見ると、

「そこまで稼ぐ必要があるの?もう十分じゃない

と感じるかもしれません。

彼らはお金を使いたいから稼ごうとしているわけではないので、そこが多くの人たちと感覚が異なる点です。

さらに数字を伸ばして自分の力を試したがるのです。

「月収100万円」

という触れ込みについつい心が揺れ動いてしまう人であっても、

このように、

「実際に月収100万円を超えた人は一体どのような感覚で、どのようなことを考えているのか?」

ということを一度考えてみると、

「誰でも月収100万円行けます!」

ということを謳っているチープな広告に対する物の見方も変わってくると思います。

お金持ちになりたいと考えた際にまず気にするべきなのは、実際にお金持ちになった人の持っている感覚や考え方です。

「実際に月収100万円を超えた人は一体どのような感覚で、どのようなことを考えているのか?」

ということを考えてみる、あるいは知ってみることは重要でしょう。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
手取り月収貯蓄率90%overを達成。
ビジネスでは、ファーム内で全パートナー分を凌駕する新規顧客獲得の営業実績を持つ。
20代で役員のオファーを受け就任。

普段は、今より良い人生を送りたい人のための個別コンサルティングを1時間につき14万3000円(税込)で請け負っています。
(※好評につき2024年10月1日から5500円(税込)値上げしました)

mikimikiをフォローする
twitterの表示
リフレーミング仕事・勤め先未分類
mikimikiをフォローする
INTJ型女性による皆既日食への歩み
タイトルとURLをコピーしました