生きていると、
突発的なアクシデント
などはつきものです。
例えば、
ふと、外出をして、スーパーなどの前を歩いていたら、
いきなり、車があなたに向かって突っ込んできて、
大けがをして、入院
などといったことは起こり得るものです。
そこまでいかなくとも、
なんだか急に体調が悪くなって体が全く動かない
といったことはよく起こるという人は多いのではないでしょうか?
体温が高くなっていた場合は、
「病気なのかな?」
と感じやすい物ですが、
特にそのような事情がなくとも、
「なんだかだるい」
とか
「なんだかやる気しない」
といった気分にはなるものです。
そして、このような気分になってしまうと、
「会社行きたくないな」
とか
「勉強したくないな」
といった気持ちにもなりやすく、
あなたが日ごろから取り組んでいた習慣がその日を境に途切れてしまう、といったことも起こりやすいです。
入院沙汰になったり、高熱を出してしまったことで何かができなかったといった場合には、
「入院してしまったから○○できなくても仕方がない」
とか
「風邪をひいてしまったようだから○○できなくても仕方がない」
と感じやすいですし、
他人に対しても○○できなかった理由を話しやすいので、
仮に、習慣が途切れてしまったとしても、
「あれは、仕方がなかった」
と心の整理もつきやすく、再び習慣化のために再開しやすいですが、
しかし、
特に、このような事情がなく、
「なんだかだるい」
とか
「なんだかやる気しない」
といった現象に襲われてしまった場合、
「気分がのらずに○○できないなんて、自分は怠惰な人間なのではないか?」
と感じやすく、
これを原因として、習慣が途切れてしまった場合、
挫折感
を味わいやすく、
そのまま習慣が途切れてしまう場合は多いです。
しかし、実際には、
「なんとなくやる気が出ない」
とか
「だるい」
といった気分には頻繁になるものだと考えておいた方が良いと私は感じています。
これらは、小さな病気ともいうべき状態なので、
必要な休息をしっかりととれば、再び気力などが復活し、再びやりたいことや、やるべきだったことができるようになるでしょう。
これは
三日坊主を繰り返す
ことによって習慣化を始める過程にもなり得るでしょう。
いずれにせよ大事なのは、
「やる気がしない」
とか
「だるい」
といった状態になるのは、
一般的にもよく起こりうること
であることを知っておくことになるでしょう。
それに加えて、
途切れてしまった習慣も取り戻すことができると知っておくこと
が大事になると思います。
継続力というのは気合だけでなんとかするものではありません。
むしろ、
気合だけではどうにもならないこともある、
ということを知り、その上で、如何に試行回数を増やすことができるのか、
ということが肝心になるのです。