これは、
真面目な人
や
熱心な人
や
責任感が強い人
によくありがちですが、
今やりたいこと
や
将来やりたいこと
や
今やらないといけないこと
や
将来に向けてやらなければいけないこと
が積みあがりすぎて、
それが心の負担につながっており、
鬱っぽい症状に襲われる場合があるようです。
例えば、ふと、
今から10年後はどうなんだろう?
とか
30年後はどうなっているんだろう?
などということを考えたり、想像したりすることは良いことですが、
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しかし、それについてあまりにも真面目に考えすぎるがゆえに、
あれもやりたい
これもやらなきゃ
といったことに思考が占拠され、
自分の心の容量をあふれ出てしまう
といったことになってしまうこともあるようです。
将来に対して強い不安感を抱いている人も似たような症状に悩まされやすいところがあるようです。
このような人は真面目過ぎるがゆえに、
今はどうするべきか、
でも、将来に向かってこれもやらないといけない……
などといったことを頭の中であれこれ考えすぎてしまうがゆえに、
自分の心の容量を突破してしまう
わけです。
このようなことにならないようにするためにも、
自分の心の容量を見つめることが重要でしょう。
そして、
将来に向かってやらなければいけないといったタスクを取り敢えず端において置き、
まずは、絶対に今やらないとまずいことに集中することが重要になります。
色々なことを考えていると、
すべての物事になんとか手を付けたくなってしまいますが、
自分の心の容量というのは限られています。
それを無理やり動かそうとすると、それは容量の足りないコンピューターを無理やり動かしているのと似たような状態になるので、早晩無理がたたります。
まずは、
自分の心の容量を見つめて、
絶対に今やらないとまずいことに集中するようにしましょう。
自分の心の容量(キャパシティ)を見つめ、無理のない範囲で行きましょう。