あなたの身の回りの人の中で、
「そんなに前の段階でそんな計画を立てていたのか!」
と感じるような長期的な視点を持つ人はいるでしょうか?
人というのは、
なかなか意識しないと長期的な視点を持って物を考えることが難しいようです。
1年後などではまだそこそこ予想ができたとしても、
10年後の未来についてはなかなか予想できる機会というのは少ないのではないでしょうか?
過去を振り返ってみても、
10年前の段階で、
今のあなた自身を予想できたという人は少数派だと思われます。
しかしながら、
大きな夢を持つ場合、
その夢がかなうまでに10年近くかかってしまうということもざらにあります。
それゆえに、大きな夢を持つ人は10年後の未来というのを時折考える必要があります。
目の前のことに精いっぱいの人はなかなか10年後の未来というのを考えるだけの暇がないかもしれません。
しかし、そうであっても、
1日10分だけでも良いので、
「10年後の未来においてはどうなっているんだろう?」
「10年後の未来において自分は何を叶えたいのだろう?」
と落ち着いて考える時間があるとその後取り組むべき課題がクリアになってきます。
そして、そこで見出すことができた課題に日常的に取り組むことが可能になるでしょう。
このように、
一日10分、10年後の未来を考える習慣があるだけで差がつく
といえるでしょう。
これができない人は、モグラたたきのような対症療法を続ける日常を続けざるを得ませんが、
落ち着いて長期的な視点を持って未来を考える機会が多い人は、問題の根本的な点に対するアプローチを行うことが可能になります。
このように、
一日10分、10年後の未来を考える習慣があるだけで差がつく
といえるわけですが、
その前提として、
落ち着いて自分の人生について考える時間を確保することは前提になるでしょう。
このような時間は、私自身、睡眠時間の次に大事な時間であると考えています。
なかなか日々の活動に忙殺されていると取れない時間でもありますが、
一日10分、10年後の未来を考える習慣があるだけで差がつく
ため、
このような時間を確保するためにタイムマネジメントを意識してみるのがおススメです。