あなたは企業に要望やリクエストなどを出したことがあるでしょうか?
「ちょっと面倒だな」
とか
「特に要望とかはないかな。思いつかない。」
と感じている人はいるかもしれません。
あるいは、
「あまりにも言いすぎるとクレーマー扱いされるかもしれないから怖い」
という理由で特に要望を出したことがない人もいるかもしれません。
しかし、企業側も顧客側のニーズにはできる限り答えたいと考えているものです。
すべての要望が満たされるというのは難しいと思われますが、
企業側の負担が少ないリクエストは応じてもらえるかもしれません。
実際、私が2021年の時に出した要望が一部で叶えられていました。
具体的には、ふるさと納税に関する「寄付金控除に関する証明書」という確定申告の際に必要になる書類があるのですが、
とある特別事業者における2021年分のふるさと納税に関する「寄付金控除に関する証明書」はその発行の申請が2022年2月以降となっていました。
それに対して、
要約すると、
「2月以降では遅いと思われるので、1月には寄付金控除に関する証明書を発行できるようにしてほしい」
といった要望をその特別事業者に対して出していたのですが、
2022年分からは2023年1月から寄付金控除に関する証明書の発行を申請できる旨のお知らせが出ていました。
すなわち、私の
「寄付金控除に関する証明書をもっと早く発行してほしい。」
という要望が叶えられたといえます。
私の出した要望がなければこのような措置を取ってくれなかったと言われれば、そのようなことはなかったかもしれません。
しかし、顧客の声の存在が最後の一押しになる場合もあるので出して損はないと考えられます。
もちろん、
「あまりにも言いすぎるとクレーマー扱いされるかもしれないから怖い」
という懸念はあるので、丁寧な要望の出し方を心がける必要があります。
しかし、
企業に要望・リクエストを出すと叶えてもらえることがある
ということは覚えておいた方がいいと思います。
私たちはよりよいサービスや商品を追い求めているわけですが、
実際には、企業側があなたの要望をエスパーのように把握することは難しいのです。
察してちゃんになるよりは、要望があれば何らかの機会に言葉で伝えてみるのが良いでしょう。
企業側も顧客側のニーズにはできる限り答えたいと考えているものです。
企業に要望・リクエストを出すと叶えてもらえることがある
これを覚えておいて損はありません。