【第869号】「私にとって○○は実は要らない」というのは大きな価値ある発見

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「私には○○が必要である」

という認識を持って多くの人は選択をしたり、物を購入したり、サービスを受けたりしています。

そして、

「今までは○○も入れていたから」

という理由で、無意識のうちに前例踏襲の判断を行ったり行動を行ったりしがちです。

しかし、

「私には○○が必要である」

という固定観念が頭の中に入っていると、いつの間にか自分の事実上の選択肢を狭めてしまうことがあります。

例えば、

新しい賃貸物件を探すときなど、多くの人は、探すにあたっての条件を設定します。

それは、例えば、

駅から徒歩●分以内

とか

バストイレ別

とか

部屋の大きさは●㎡以上

とか

2階以上でないと無理

とか

そういった条件になってきます。

賃貸物件などの場合には、このように条件が多ければ多いほど、それが家賃の高さに直結してきます。

そのため、予算が無限にある人はともかく、

予算が限られてしまうという状況の人にとっては、

「私には○○が必要である」

という固定観念が解除されない限り、

「私には○○という条件が必要なのだから、家賃が上がってしまって、多少予算オーバーでも仕方がない……」

と考えざるを得なくなります。

もちろん、最初の段階で厳しすぎる予算を設定している人やおよそ見通しがただ甘いだけの人も存在するかもしれませんが、

そうでもない限りは、予算オーバーというのは結構な打撃になる可能性があります。

予算というのはそもそも限られているがゆえに、

「本当は、他のところにも使いたかった……」

と思っていた分も、このような賃貸物件に回さないといけなくなってしまうのです。

このように、本来別のところ、あなたが本当に人生の中で重視しているところに予算を回すことが上手くできず、

「私には○○が必要である」

という思い込みに引きずられて、予算配分を誤ってしまう可能性があるのですね。

「私には○○が必要である」

という思い込みは、

「世間ではそう言われているから」

といった理由でいつの間にか思い込まされているパターンも存在します。

平均的な人間ならば○○である

といった言説は世の中にはあふれていますが、

あなた自身がその平均的な人間に当てはまると言えるならばともかく、大抵の場合はそこから少し外れている場合が多いです。

そのような差異から、

世の中では、必要だと言われていることであっても、あなたにとっては必要がない場合があります。

このような

歪み

を見つけられると、一気に人生が楽になります。

すなわち、

「実は私の場合ならば駅から徒歩10分よりも遠くても支障がないのでは?」

とか

「実は、私の場合は、2階以上に住まなければいけない理由はないのでは?」

と言った形で、

「私にとって○○は実は要らない」

という発見をすることによって、賃貸物件を探す際の条件も緩くなります。

そして、条件が緩くなればなるほど家賃も下がっていく傾向にあるため、物件選びの選択肢が一気に広がるのですね。

もちろん、予算にも余裕が出てきやすいことでしょう。

場合によっては、当初の想定よりも大幅に余裕が生まれることすらあります。

このように、

「私にとって○○は実は要らない」というのは大きな価値ある発見

であります。

これを発見すれば発見するほど、あなたはより、身軽になりやすく、選択肢を広げることが可能になり、人生の可能性を追求しやすくなります。

色々な障害に阻まれがちな人生ですが、

「私にとって○○は実は要らない」という大きな価値ある発見

を何度も経ることによって、あなたはより幸せを模索しやすくなることでしょう。

美紀のプロフィール
夢見がちな社会不適合者
mikimiki

社会人6年目かつ会社経営者(法人4期目)。
都内在住、マッチングアプリ上位0.0X%(上位3桁)の超人気女性会員。
フォーチュンレディ (Fortune Lady:幸運な女性)

かつて不登校になり片っ端から出席点を落としまくる。高校生の頃は家出経験も。
経済的自由のため、新卒で年収1000万円overのトップファームへ。
手取り月収貯蓄率90%overを達成。
ビジネスでは、ファーム内で全パートナー分を凌駕する新規顧客獲得の営業実績を持つ。
20代で役員のオファーを受け就任。

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INTJ型女性による皆既日食への歩み
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